現代日本と資本主義の構造から、未来を拓く為に必要な突破口について。
マズローの欲求6段階説にあるように、生理欲求、安全欲求、所属欲求が満たされた先進国では、認定欲求、自己実現欲求、自己超越欲望へと欲求がシフトし、今年に入って「モノの豊かさよりも、心の豊かさの方が大切」と感じる人が国民の半数以上となってきました。
今の時代には、モノ商品では不可能だった「心の豊かさ」、上層の欲求・欲望を満たすことのできる、新しい感動パターンが生まれる必要があるのです。
新しい感動パターンと、それを叶える未来技術、この2点が揃ったときに、人類は新しい時代への扉を開くことができます。
いま地球上に暮らす人類の1割以上が求めていること、それは人間の外側(物質)を変化させることではなく、人間の内側(精神)を変化させることです。
貨幣の発行に依存した政策、お金に依存した社会だけでは限界があります。
人間自体の精神性を進化させ、人間力・人間関係力がヴァージョンアップするような未来産業が日本から生まれれば、日本は、世界を建てなおすことができます。
そんな未来を可能にする技術、道具を、皆さんは発見できているでしょうか?
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2009.02.10
2015.01.26
石山 喜章
株式会社CCO 代表取締役
【心を経営する。チーフ・コミュニケーション・オフィサー】 人間力・人間関係力向上させる企業研修&経営コンサルティング ライブドアにおける600名規模のメディア事業の立ち上げ、M&A後の事業統合、社内紛争の解決など、豊富な経験をもとに、北海道大学、明治大学、埼玉大学、関西大学、BBT大学、人事の大学などにて、講師、審査員などを務め、本質深くに迫るアプローチには定評がある。