『資金需要のない会社』が資金調達をする理由について考えてみた

2012.10.08

経営・マネジメント

『資金需要のない会社』が資金調達をする理由について考えてみた

酒井 一樹(就活SWOT代表)
株式会社エイリスト 代表取締役社長

今回は就活関連の話題から離れて、経営者・起業志望者向けの記事を書きたいと思います。 すでに経営者である方には「今更」な話かもしれませんが これから会社を作ろうという方は特に参考にしていただければと思います。

もちろん「チャンスに対して準備しておく資金量」が大きすぎると
利子の支払いが大変になるわけですが、
それに関しては「どのくらいの規模の機会を想定していて」「それに対してどのくらいの負担を許容出来るか」
というバランスの問題なのだと思います。

そういった意味で、今までは投資の仕方について潔癖症すぎたかなぁと思う部分はあり
自分の認識を改めるため、最近は様々な先輩方にご相談に乗っていただいていました。

新オフィスになってから、たまーに飛び込み営業もいらっしゃるようになり
その中で地銀の営業担当者さんとも接点が出来たので、
金利を抑えるための具体的な制度などもお聞きしたりしています。

(渋谷区の場合、渋谷区で登記してから1年以上経っていて、なおかつ小口資金の融資であれば
 区の支援により年利が1.9%→1.0%になるようです。
 http://www.city.shibuya.tokyo.jp/firm/yushijosei/sb_yushi.html
 つまり500万借りれば、利子は年5万円程度ということですね。)

今までは「自分が頑張れば事業も伸びる」という状況でしたが
これから会社として大きくなるためには自分1人が頑張るだけではダメで、
メンバーにも頑張ってもらわなくてはいけないし、そのためには時として投資も必要になると思っています。

今目の前にある案件も決して手は抜けませんが、
会社として色んな可能性を考えつつ、次の一手を打っていければと思います。

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酒井 一樹(就活SWOT代表)

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