知識やスキルを売買する「Abilie」がいよいよオープン

2012.02.17

営業・マーケティング

知識やスキルを売買する「Abilie」がいよいよオープン

猪口 真
株式会社パトス 代表取締役

昨年12月に発表され、大きな注目をあびた株式会社オウケイウェイヴの知識流通事業 『Abilie(アビリエ)』が当初の予定通り開始日を迎えようとしている。 その注目のオープンは2月27日予定で、2月16日から、仮登録者には先行して本登録の受付を開始した。

昨年12月に発表され、大きな注目をあびた株式会社オウケイウェイヴの知識流通事業 『Abilie(アビリエ)』が当初の予定通り開始日を迎えようとしている。
その注目のオープンは2月27日予定で、2月16日から、仮登録者には先行して本登録の受付を開始した。

この「Abilie」とは、プレスリリースによると、「従来のECサイト(物品の販売)や、情報商材販売と異なり、知識やスキルを提供する販売者の背景情報が分かる仕組みの導入や、決済代行を同社が行うエスクローサービスの採用により、安心して知識・スキルの売買ができる場を目指します」とあり、新しいECの形作りを目指している。
現在似たような仕組みとして、All Aboutの「プロファイル」があるが、あくまで専門家を探すというサービスのポータル的な作りとなっているのに対し、「Abilie」は売り手として積極的に参加できるのが特長で、個人が知識・スキルを自由に出品し、販売できる仕組みの提供は、初めてと言ってもいいものだ。
海外では「paygr」や「fiverr」などのサービスが存在するようだが、低価格と手軽さが売りのようで、知識やスキルの売買のイメージは薄い。

こうした仕組みができることは、個人の価値を高める上でも、また今後のソーシャルネットワークを活かしたビジネス新しいビジネスの創造といった観点からも意義は大きい。
個人として組織に全面的に頼ることができなくなってしまった現在においては、今後能力開発やスキルアップは自分自身でやっていくしかない。しかも、せっかくスキルを身に付けても、リスクを取らずに汲々と生き延びることだけを考える組織では、それを発揮する仕事がそもそもない。
すでに隠れた才能やすごいスキルを持った人はたくさんいる。そうした人が「Abilie」のような場でアピールすれば、世に羽ばたく可能性も出てくるかもしれない。
そうした自己成長やスキルアップのニュアンスは、「Abilie」というネーミングにも表れており、リリースで『Abilie(アビリエ)』はAbility+enhanceの造語だとして、能力やスキルをenhanceする、つまり伸ばす、高めるという意味を持たせており、個人として組織に頼らない、新しい働き方のひとつのスタイル提案だとも言えそうだ。

個人間の売買だけに、金銭の受け渡しが気になるところではあるが、ここにもオウケイウェイヴのノウハウが活かされる。購入者はオウケイウェイヴに入金(クレジット決済)し、販売者からの納品を確認したのち受取報告をおこなう。これを受けて、手数料が差引かれた金額がオウケイウェイヴから販売者に入金されるという仕組みを提供する。販売する知識・スキルの出品料は無料。手数料は販売価格の4割を予定しているという。

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