「スター社員の仕事術」~成長とは毎日少しずつ変化すること~

2010.11.24

仕事術

「スター社員の仕事術」~成長とは毎日少しずつ変化すること~

今野 誠一
株式会社マングローブ 代表取締役社長

成長とは自分を変化させていくことですが、変化を急に起こすことはできません。毎日少しずつでも続けるという地道な姿勢が実を結ぶときがやってくるのです。

■□■ 一日5分で実は相当なことができる ■□■

ブリキのおもちゃ博物館館長の北原照久さんは、ボクの尊敬する大人の一人です。

おもちゃコレクターとして有名で、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」の鑑定士として出演中ですが、その他、CM、各地での講演会、トークショー等で、エネルギッシュに活動中の北原さん。
プロ級のエレキギターの腕前や、サーフィン、ゴルフなど多彩な趣味の持ち主としても知られています。

仕事が軌道に乗るまでは、一日も休まない仕事人間だった北原さん。
51歳でエレキギターとスキューバダイビングを、56歳でサーフィン、ゴルフを始めたとのこと。
すべてをハイレベルでこなし、還暦を越えた今でも、そのエネルギーは衰えを知りません。
全国を飛び回り、超多忙な北原さんがそれだけの趣味をハイレベルに維持できているのには、どんな秘密があるのでしょうか。

それは、どの趣味についても「一日5分の練習を地道に続ける」ということなんだそうです。

ギターも、毎日必ず5分間触る。
ゴルフは、毎日5分間テーマを決めて練習する(ex.パターを集中的に・・)
体力を維持するために、毎日腕立て伏せを限界までする。
というように、ひとつについて毎日5分間だけ必ず何かをするように決めているんだそうです。

たった5分でも、毎日の継続を徹底することが力になります。

■□■ 習慣の力 ■□■

たった5分でも、毎日の継続を徹底することが力になるという北原さんの例を紹介しました。

「人が習慣を作り、習慣が人を作る」
「行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる」
北原さんご自身が講演でおっしゃっていました。

習慣は強い力を持ち、望ましい方向にもそうでない方向にも、自分を変えていく力を持っていますから、いつも「いい習慣」を実践していることです。

先輩を批判し、上司を批判していても、会社で決めて全員で取り組んでいる勉強会なども「意味のないことだ」などと、後ろ向きな社員に限って、自分自身にいい習慣が身についておらず、成長もないということが少なくありません。

自分自身の物事の捉え方や習慣を振り返ることは、プロビジネスマンとして「自分を知る」ことです。

自分自身の現在の実力を客観的に把握し、変えたいところがあるのであれば、自分の仕事の対する取組姿勢、学び方、生活習慣など、あらゆる習慣を変えていく決意が必要になります。

上司への批判なども、自分に矢印を向けて、自分の物事の捉え方の習慣として見直してみると、意外な事実に気がつくものです。

例えば、「うちの上司は全然決断しない。決めてくれない」という批判をしているとします。
それは自分自身の問題として考えた時、「いつも決断を上司に委ねてしまう」という、自分自身の習慣の問題でもあるということにも思いが至らないと駄目なのです。

習慣の力にはプラスもマイナスもあるのです。

■□■ 変化するということ ■□■

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今野 誠一

株式会社マングローブ 代表取締役社長

組織変革及びその担い手となる管理職の人材開発を強みとする「組織人事コンサルティング会社」を経営。 設立以来15年、組織変革コンサルタント、ファシリテーターとしてこれまでに約600社の組織変革に携わっている。

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