IPO(株式公開)を目指す企業が激減した。サブプライム問題、リーマンショック、内部統制の導入、企業を取り巻く経済環境がめまぐるしく動く中で、株式市場はどこにいくのか。
中国版ナスダック市場ができた。これによる最初の数十社の
調達金額は、2000億円といわれている。
いっそのこと、日本のベンチャー企業は、海外で上場して
資金調達したほうが、もしかするとメリットあるかもしれない。
大陸(中国・韓国)の企業は、国を超えることに何ら抵抗感がない。
商売とあらば、あるいは資金が供給されるとあらば、どこでも行く用意がある。
小さいベンチャー企業でさえも、である。
事実、中国、韓国企業が、米国ナスダック市場に進出する例は
よく散見される。
今度はその市場を中国が担おうとしている。
活路を見出すとすれば、次は海外かもしれない。
株式上場は、何も日本国内がすべてではない、という時代に来ているのかも
しれない。
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