子どもに早いうちに「恥を知る。」経験を。

2009.08.23

ライフ・ソーシャル

子どもに早いうちに「恥を知る。」経験を。

寺西 隆行
(株)Z会

子どもには、恥ずかしい思いをしてもらうことも必要です。 そして、しばらくしてから、温かく迎え入れることも大切です。 恥ずかしい思いをする経験が足りないと、衝動的に自死を選んでしまうことになりかねません。。。

とはいえ地域社会の力は、もう日本の社会ではなかなか期待できるものではありません。
もちろん地域社会がしっかりできているに越したことはないですけど、「地域社会での浄化能力ありき」で物事を考えると多くの場合に適用できないですし、「昔はよかった」議論もやってはいけません。
代替案を考えなきゃ、ですね。

地域社会ではなく、「恥ずかしい」という思いを経験することがありつつ、かつその少し後に温かく迎え入れてくれる場…
自分の過去に照らし合わせると、「習い事」の場所がその1つだったと思います。

書道を習っていたんですが、筆でいたずらすると注意されました。
そろばんも習っており、隣の子にちょっかいかけては相手にされなくなったり。
そんな経験って大事だったんですよね、多分。

今では、多くの子どもが塾に通っています。
塾が「場」の役割を果たすことができるかもしれません。
そして、勉強だけが判断基準ではなく、「恥ずかしい」を体験させる方が、実際にはいい教育ができるかもしれません。

しかし、「お子さんの躾もしますよ」という宣伝文句では、塾に人気がでません。
なんだかんだで親御さんは、「学力」を「他の力」以上に伸ばして欲しいんですよ、何よりも(教育業界にいて肌で感じます、その本音を)。

学力をつける前に、しなければいけないこと、たくさんあります。
学力をつける前に、することをしていないと、後々不幸になります。

その一つが「恥を知る。」ということなのかもしれません。

続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。

Ads by Google

この記事が気に入ったらいいね!しよう
INSIGHT NOW!の最新記事をお届けします

寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会

文部科学省広報戦略アドバイザー 経済産業省「未来の教室」教育・広報アドバイザー 三島市GIGAスクール推進アドバイザー 等

フォロー フォローして寺西 隆行の新着記事を受け取る

一歩先を行く最新ビジネス記事を受け取る

ログイン

この機能をご利用いただくにはログインが必要です。

ご登録いただいたメールアドレス、パスワードを入力してログインしてください。

パスワードをお忘れの方

フェイスブックのアカウントでもログインできます。

INSIGHT NOW!のご利用規約プライバシーポリシーーが適用されます。
INSIGHT NOW!が無断でタイムラインに投稿することはありません。