「実りのある会議ができない」 そう悩む方も少なくはないのでしょうか? 時間だけが過ぎて行く。いつも決まった人が発言する。何となく決まってしまい、後になってこれが違うなどと反発が上がる… そんなことなら会議を廃止しよう。 いえいえ、会議はなくてはなりません。 真剣な会議からは様々なものが生まれます。
私はA社長と向き合いました。
「むしろ充実させるのです。真剣な討論こそが人を育てる。会議を通じて幹部を育成するのが理想です」。
私は続けました。
「それには司会を変えるのです。本来司会はトップか№2の大番頭が担うもの。それほど司会は重要です」
その上で私は問題点として先の三点を伝えました。
昨今、会議は悪玉として削られる議論が横行しますがそれは大企業の退屈な会議に言えるもの。
成長期の企業では社員同士が活発に意見を戦わせる場として多いに利用すべきで、また司会進行能力=リーダーシップのある社員を育てるのに格好の場所でもあります。
会議は踊る。会議こそ、最高のコミュニケーションなのです。
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