あなたの会社の見える化は間違っていませんか?(その2)

2009.06.14

経営・マネジメント

あなたの会社の見える化は間違っていませんか?(その2)

野町 直弘
調達購買コンサルタント

前回は「見える化」の正しいやり方のポイントについて「計るだけダイエット」を例にとり説明しました。 今回は特に企業における全社コスト削減活動や業務改革における「見える化」の正しいやり方について述べます。

最近は「無駄な支出の削減」を
社員一人一人が管理できる「見える化」を行うことで
「何をすればよいか」のルール作りや啓蒙を行うことで
積み上げてみれば大きな効果につながりました。
というコスト削減事例が多くでてきています。

スズキ自動車の有名な事例である
「机の中の事務用品を共有しましょう」という活動もしかり、
携帯電話のヘビーユーザーに対するヘビーユーザーリストによる
使用抑制やプランの見直しもしかり、共通するのは
社員一人一人が管理可能な「見える化」なのです。

先回間違った「見える化」は逆に
社員のモチベーションを落とすことにつながり、結果的に上手くいかない、
という話をしましたが、何も見えない中で
「経費を削減しなさい」という従来型の手法に
限界があることは当然のことです。

「見える化」は業務改革においても基本になります。
多くの企業の業務改革で一番の課題は「見えない」ことであり、
「見えない」理由は「個人の力量で仕事をやっている」ことにあります。
方針がありルールがあり業務が標準化されている状態(見える)であれば、
例え間違った方針、ルールを元に業務を行っていたとしても、
何が間違っているのかすぐにわかります。
それが分かれば「何を変えればよいのか」すぐに分かりますし、
改善も可能です。

業務改革においても「見える化」を行うことで
PDCAのサイクルを回すことができるのです。

「見える化」について2回に分けて述べてきましたが、
正しい「見える化」は非常に効果的です。

あなたの会社の「見える化」を
もう一度再点検してみたらいかがでしょうか?

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野町 直弘

調達購買コンサルタント

調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。

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