2009.04.04
Google Analyticsの英語版でしか使えない「Visualize」機能
安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
Google Analyticsに、「Visualize」という機能が追加されていました。
ビジュアライズ機能での英語表記の対訳を示しておきます。
英語 日本語
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Lin 線形目盛
Log 対数目盛
% New Visits 新規セッション率
Avg. Time on Site 平均サイト滞在時間
Bounce Rate 直帰率
Goal Conversion Rate コンバージョン率
Pages/Visit 平均ページビュー
Visits セッション
Trails 軌跡を表示
バブル(点)の大きさと色にも指標を割り当てられますので、最大で4次元の情報を時系列で確認できるということになりますね。
もちろん、見て楽しむのも良いのですが、他の解析では確認しづらい動きを見つけるのがこの機能の役割。たとえば、「訪問数が増えて、かつ、コンバージョン率も低くないキーワードを探す」「新規セッション率は高いが、直帰率が低く、平均PV数も高い参照サイトを見つける」などの目的をもって使うのがいいでしょう。
その場合、「グラフエリアの第1象限に入った点があれば一時停止して確認する」といった使い方がわかりやすくなります。目当ての点を見つけたら、軌跡を表示して前後の動きを見てみるといいでしょう。
さて、あなたなら、何を見つけるためにどの指標を組み合わせてみますか?
※この記事は、Web担当者Forum(Web担)に掲載した編集部コラムを転載しています。
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安田 英久
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