事業継続リスクが高まる「社員退職」時のマネジメントについて

2009.02.16

組織・人材

事業継続リスクが高まる「社員退職」時のマネジメントについて

荒川 大

2008年は「偽装問題」が取り上げられた1年でした。事業継続性を考える時、企業の不正が発覚することによって企業が倒産に追い込まれる事件を多く目にしてきました。内部告発が増えている今、リスク対策の必要性が高まっています。

【再就職支援は最後の企業防衛策】
2009年は就職斡旋会社による再就職支援が紹介先企業の少なさにより難航すると考えられます。実際に、再就職支援を提供している会社自らも問合せの多さに対して、サポートの厳しさを発表しています。
再就職活動を企業としてサポートすることは、再就職活動中の不安を取り除き、不安が不満に変わっていくプロセスを回避し、企業も個人も前向きに進むために必要となるものと考えることもできます。

解雇を実行する前に、まずは社内体制や社内状況についてのチェックを行って頂くことで無用なリスクを抱えずに済むような対策を検討して頂ければと思います。

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