大不況の中で、企業はどのように体質改善を図るべきか。これからの時代にあるべきマーケティングの姿を考えます。
ITインフラだ、CGMだという、諸々の動きが意味するところは、
詰まるところ、情報コントロールの主導権が個人にシフトしていると
いうことであり、それは消費に限らず、製造の現場だろうと販売の
現場だろうと同じこと。
顧客データや商品データを現場がコントロールできる体制は整っているのです。
問題は、ケータイやPSPやWiiを扱うのと同じような感覚で、
どれだけ現場の会話の中に顧客データや商品データを織り込むことが
できるようになるか・・・・。
販売の、あるいは製造の現場の一人ひとりが、いま眼の前にある「現象」や
「状況」をマーケティング的に判断していくスキルを育てることが可能な
社会になりつつあることは間違いありません。
そこから始まるのが、マーケティングの「現場化」や「リアルタイム化」
であり、大不況からの復活の過程で実現すべき「マーケティング・
イノベーション」だと私は思うのですが。
「スペシャリストのマーケティングから、みんなのマーケティングへ。」
・・・・今年のテーマは、これにしようかな!?
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