ＴＡＪＩＲＩ選手に学んだ「行動に移せない人へ」の処方箋

・・・・この話を、自伝で読んだときに、ものすごく自分自身の「感情」が湧き出てきて「自分も将来は、（分野は違えど）こんな風になりたい・・・・」と本心から思えた。

それが、一歩踏み出せたキッカケ（の一つ）だった。

＊＊＊

何度も書くが、行動科学の視点で考えると、人間の行動の原点は、「感情」にある。

左脳で、理屈を考え、ビジョンを描いても動けない。
それを打破するには、結局のところ、どれだけ「ハートに火をつけられるか」ということになる。

これは、自己啓発の世界でよくいわれることだが、行動科学の視点で考えてもその通りである。

「何かをしたいということは考えているけれども、なかなか「行動」に移せない・・・」

こんなときは、頭でばかり考えすぎず、「感情に火をつける」ことに、意識をフォーカスしてみてはどうだろうか。

ＢＹ　株式会社人財ストレスラボ　阿部淳一郎

ＰＳ
独立して５年。ＴＡＪＩＲＩ選手ご本人と、先日、お会いする機会に恵まれました。ちゃんと、御礼は言わせていただきました。「起業しできたのは、ＴＡＪＩＲＩ選手の影響が大きいです。ありがとうございました」と。

ちなみに、ＴＡＪＩＲＩ選手は、レスラーの活動に加えて、最近は、携帯小説も書かれています。ぜひご一読を。「Ｍ～愛の詩～」http://de-view.net/index.php?PN=QY97Jl1u&LU=novel/novel_disp_book&novel_number=15138