どこまでいく、薄毛対策ビジネス!(1)

2007.06.01

営業・マーケティング

どこまでいく、薄毛対策ビジネス!(1)

唐澤 理恵
株式会社パーソナルデザイン 代表取締役

最近のテレビCM、リーブ21の発毛コンテストシーン。髪がフサフサになった男性がうれしそうに表彰されている。ある調べによると、現在800万人の男性が薄毛を気にしているそうだ。

私のところに相談に来られる男性の主な年齢層は、30代から50代です。
会社でそれなりのポジションにつき、まさに働き盛り!
そして、外見で気になるひとつが薄毛のようです。

ヘアスタイルを決定する際に、
「最近、トップが薄くなってきて、どうしようか迷っています。」
「おかげさまで遺伝で薄くなることはないと思います。」
などと薄毛に関するいろいろなコメントをいただきます。

薄毛の意識調査によると、日本で薄毛を認識している男性は1260万人、薄毛を気にしている男性は約800万人、育毛剤など薄毛への対処をしたことがある男性は650万人、現在、薄毛に対して何らかの対処をしている男性は500万人であると推定されます。

20代は親を見て、40代~50代は鏡を見て薄毛を心配するようです。特に50代になると他人に指摘されて、いよいよ髪の毛が薄くなってきたことを実感し始めるのです。

毛髪が薄くなる原因としてあげているのが、
1位が「家系または遺伝」
2位が「ストレス」
3位が「不規則な生活」
です。

特に30代だけが、トップに「ストレス」をあげているようです。働き盛りにかかる仕事の重圧が感じられます。

そして、薄毛が気になる人がしている対処法をみてみると、
「まめに染髪して清潔に保つ」が20代を除く各世代でトップです。
20代は気になるけれど「何もしていない」がトップ。
まだまだ余裕があるということなんでしょう。
実際は、このときから対処しておくことが重要なのですが・・・。

そして、年代が進むにつれて「育毛剤などを使う」割合が高くなります。
特に50代では薄毛が気になる人の38%が「使用している」か「使用した経験がある」ようです。

この育毛剤を推奨しているのが、リーブ21です。
コンテストを開催し、育毛剤を気長に使い続けることを動機付けしています。その表彰シーンが今頻繁に流れるテレビコマーシャル。

「これほどフサフサになるんだ~」と驚くほどの変わりようです。

一方、昔からブランドイメージが定着しているアデランス

かつら・植毛を主なサービスとしています。どれほどの人が使用したことがあるのかをみてみると、薄毛を気にしている人のたった3%だそうです。使用を考えたことがある人は38%いるにもかかわらず、そこまでやらなくてもと思うのか、それとも勇気がないのか。その程度のようです。

5年前のことですが、ある会社の秘書部から相談を受け、お会いした社長。
50代後半でらっしゃったと思います。

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唐澤 理恵

株式会社パーソナルデザイン 代表取締役

「自分らしさをデザインする。」をコンセプトに、独自のパーソナルアイデンティティ分析を基に業界・業種・役職に合った「自分らしさ」をスタイリスト、ヘアデザイナー、ボイストレーナー、演出家ほか各種スペシャリストとともに演出をサポートしています。ビジネスパーソンのためのパーソナルプロデューサー、が肩書きです。

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