ビジネス・プロセス知性管理のすすめ(前)

「経営・事業改革達成には、情報システム開発の方法や使い方も革新する必要がある」をテーマに、情報化革命(情報化そのものを抜本的に変えること)とは、いったいどういうことかについても記します。(経営と情報システム改革雑記帳)

筆者はビジネス・プロセス・マネジメント(BPM)の情報システム化は経営改革を行う有効性であることについて確信を持ち、その普及と、それがもたらすビジネスの活性化を目指しています。
 
今回はそのビジネス・プロセス・マネジメント(BPM)の中の情報化に焦点を当てます。

テーマ
~経営・事業改革達成には、情報システム開発の方法や使い方も革新する必要がある~

第3の波
アルビン・トフラー氏「第3の波」が予測した情報革命は、現実の世界になっています。

たとえば、Eメイルにより、情報伝達手段が紙から電子に変わりました。
電子商取引は取引の迅速化と物流の仕組みをサプライチェインの共有の仕組みとしてプロセスの可視化と物流情報の共有化により、徹底的なコスト削減と効率化を実現しました。
インターネットの普及は、双方向情報サービスの発展により、企業間の新鮮で正確な情報があふれ、供給者と需給者との境がなくなりました。

その結果、ビジネスは単に「良いもの」を作り供給するだけで成功できません。また、インターネットを使った産地直送、海外のブランドの直接の発注等々、中間の必要と思われていた取引プロセスがどんどん無くなってきています。
今の言い方をすればフラットな市場が急速に広がってきています。

それは市場だけでなく、企業内の組織や業務プロセスにおいても同じことです。
それは効率化、コスト削減、リードタイム短縮に劇的な変化をもたらしました。
フラット化つまり、縦横、左右の垣根をとった同一化が情報革命でもたらされました。

狂い:情報に支配される
広い範囲で情報網が引かれて、情報は瞬く間に世界中に広がります。「情報(紙)を読む」から「情報(画像・映像)を見る」へ、更に「情報(世界)を実現する」へと変わってきています。

情報化は相反する2つの動きをします。
個々の違いを明らかにし、その特徴を際出させる役割と、反対に交じり合い、個々の特徴は消え去る働きです。

最近、際立っているのは、均一化でしょう。
均一化により特長を無くすことを「負の同一化」とします。
どこに行っても同じという「負の均一化」の問題も起こってきています。
地方の特徴が無くなってきたのが良い例です。
ソフトウェア産業に身をおいていて、感じることは、競い合い自律した協調関係は不安定であるという実感があります。

新たなに注目すべき技術があると、それを担ぐ企業が多数現れ、発展していきます。しかしその過程を過ぎると、協調関係から一気に企業買収競争が起こり、支配するか?支配されるか?となり、単一(1色)支配か、それ自身か消滅の結果で終わります。
エントロピー最大化の法則が適用できます。

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