モデル化して考えるとはどういうことか──物事の仕組みを単純化してつかめ

2022.06.29

経営・マネジメント

モデル化して考えるとはどういうことか──物事の仕組みを単純化してつかめ

村山 昇
キャリア・ポートレート コンサルティング 代表

モデル(model)とは模型を意味します。その字のごとく、「実物を模して(=真似て)形にしたもの」です。物事の構造や仕組み、関係性などを模型として単純化して表し、とらえやすくすること。それが「モデル化」です


このようにモデル図を起こし固めていく過程で、「仕事の報酬」という概念が自分のなかにしっかりと構築ができます。さらには報酬観という自分なりのものの見方が醸成されます。漫然と世の中の事象に向き合うのではなく、このモデル化ワークのように、事象の奥にある本質は何か、要素間の関係性はどんなものか、それを引き出して単純な模型に表してみる。これがビジネスを力強く進めていく上で大切な思考態度となります。

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村山 昇

キャリア・ポートレート コンサルティング 代表

人財教育コンサルタント・概念工作家。 『プロフェッショナルシップ研修』(一個のプロとしての意識基盤をつくる教育プログラム)はじめ「コンセプチュアル思考研修」、管理職研修、キャリア開発研修などのジャンルで企業内研修を行なう。「働くこと・仕事」の本質をつかむ哲学的なアプローチを志向している。

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