懐かしい?新鮮?デジタル全盛時代に、アナログが多方面で復活中【1】

2019.07.11

ライフ・ソーシャル

懐かしい?新鮮?デジタル全盛時代に、アナログが多方面で復活中【1】

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南青山リーダーズ株式会社

デジタル機器に慣れきった若者の間で、アナログ写真やレコードなどの人気が復活している。 写真は白黒フィルム、音楽はレコード、さらにはボードゲームなど、おじさん・おばさん世代にとっては懐かしいシロモノが、若者にとっては新鮮なファッションアイテムとなっているようだ。 そこで、最近人気のアナロググッズを紹介するとともに、最近の若者がどのように活用しているのかについても紹介しよう。その1回目として「アナログフィルム」人気について取り上げる。 若者たちの消費動向をキャッチできれば、新しいビジネスチャンスも生まれようというもの。古くて新しい人気商品はなんだ?

デジタルカメラやスマホ主流の今、もうすっかり廃盤になっているかと思いきや、現在でも2タイプが販売されている。しかも2015年頃から再び売れ行きが右肩上がりに転じ、販売台数が増加しているという。

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現行機種は
①写ルンですシンプルエース
2001年発売。27枚撮りと39枚撮りがある。もっともスタンダードなタイプで、ISO400フィルムなので、明るい日中での撮影なら問題なく撮影できる。フィルムカメラ初心者が、入門用として使うのにいいだろう。

②水に強い写ルンです New Waterproof
水深10mまでの水中でも撮影できるウォータープルーフタイプ。27枚撮りのみ。海やプールなど、デジタルカメラやスマホを濡らしてしまう心配のあるような場所で活躍しそうだ。

フィルムカメラは、現像するまでどんなふうに仕上がっているかがわからないところが、ひとつの面白みだ。デジタルなら、撮影した瞬間に写り具合がわかるが、フィルムではそうはいかない。そのあたりの面白さが、若者にも受けている理由かもしれない。

多彩なバーションがあるインスタントカメラ「チェキ」

2018年に発売20周年を迎えた富士フィルムのインスタントカメラ「チェキ」も、人気が復活傾向のアナログカメラのひとつ。シャッターボタンを押せばすぐに撮影でき、すぐにプリント写真が手に入るカメラだ。撮影に特別な知識や技術は必要なく、子どもや女性でも簡単で、使いやすいことが最大の魅力だ。しかも、すぐにプリントに焼き付け、独特の風合いのある写真が手に入る。

フィルムのサイズは、カードサイズ・スクエアサイズ・ワイドサイズの3種あり、撮影するとすぐにプリントが手に入る。デジタルカメラやスマホで撮った写真は、いったんプリントショップやプリンターを通さないとプリント写真にはできないが、チェキなら撮影した次の瞬間にプリント写真が手に入る。自分の部屋の壁などに思い出のプリント写真をベタベタと貼っていくなど、そのカジュアルさが若者に受けているようだ。

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また、チェキには、革張りのクラシカルなタイプ、多彩な撮影モードを備えたタイプ、アニメキャラクターとのコラボモデルなど、さまざまなバージョンがあることも魅力のひとつ。それぞれのライフスタイルにあった、自分だけのアナログカメラを持つことができる点も、個性派の若者に受けている理由のようだ。

デジタルカメラの隆盛によって一時は存続さえ危ぶまれた富士フイルムは、現在ヘルスケア事業で構造転換に成功し、化粧品や健康食品で事業拡大を図っている。加えて、アナログフィルム人気も復活となれば鬼に金棒というところだろうが、事業としてどこまで拡大できるのかはまだまだ不確定な状況だろう。

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