SNS映えで人気の〈グランピング〉は、経済効果をもたらすブームとなるか?

2018.07.10

ライフ・ソーシャル

SNS映えで人気の〈グランピング〉は、経済効果をもたらすブームとなるか?

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南青山リーダーズ株式会社

今年もアウトドアのレジャーにうってつけの季節がやってきます。 海やプールでのウォータースポーツや、山登りにハイキング、バンガローやキャンプでのバーベキューなど、家族や友人と楽しむ時間が増えそうですね。 キャンプといえば、ボーイスカウトや学校の課外活動で経験した人が多いことでしょう。自然の中で新鮮な空気を吸って遊び、夜はキャンプファイヤーで楽しく過ごしましたよね。でも、テントの中は寝心地がイマイチだったり、思わぬ虫に遭遇したり、朝夕の気温差が激しいなど、快適とは言えない部分が多いのも事実。そんなキャンプのイメージを覆す、新しいアウトドアの楽しみ方として人気があるのが〈グランピング〉です。キャンプの潜在需要を掘り起こす経済効果が期待されている〈グランピング〉とは、いったいどのようなものでしょうか?

〈グランピング〉は、英国から始まった!?

自然の中にセッティングされたグランピング・スポット(画像はイメージ)

〈グランピング(Glamping)〉とは、〈グラマラス(glamourous)〉と〈キャンピング(camping)〉を掛け合わせた造語で、「贅沢なキャンプをすること」という意味。

この言葉の誕生は2005年、英国からと言われていますが、大自然に囲まれた豪華なキャンプやロッジなどで優雅な休暇を過ごすことは、欧米の富裕層の間では以前から行われていました。

例えば、南アフリカの大自然、サファリを満喫するセレブの場合。
国立公園に隣接した動物保護区での宿泊場所は、まるで高級ホテルのような内装のラグジュアリーなロッジです。2階の窓からはキリンが草を食(は)む様子を間近で目にすることができ、近くの水飲み場に集うゾウやシマウマなどの群れを眺めることもできます。食事は3食すべてがゴージャスなメニューで提供され、アフタヌーンティーまで含まれているのが一般的。リッチなセレブならではの贅沢な時間の過ごし方です。

サファリで過ごす……。それはアウトドアというよりは、アドベンチャーテイストの要素が多く、〈グランピング〉よりももう少し規模が大きい話にはなりますが、現在ではこのような“贅沢な雰囲気を持つキャンプ”を称して〈グランピング〉と呼ぶようになっています。
〈グランピング〉とはつまり、“自然に囲まれた高級ホテルのテントに専用シェフ付き”、というイメージでしょうか。いまや発祥地といわれる英国をはじめ、米国、オーストラリア、カナダ、アフリカなど、世界中で〈グランピング〉が流行しているのです。

〈グランピング〉は、キャンプとどこが違う?

朝はテラスでフォトジェニックな朝食を(画像はイメージ)

日本で行われるキャンプといえば、まずテント設営から始まります。テントを張る場所を選び、シートを敷いて、ペグをしっかり打ち込んで……。かなりのチカラが必要ですし、順序立てて行うためコツもいります。やっと設営できたとひと安心したら、雨や風の影響を受けてやりなおし、なんてことも! 準備が大変なうえにセットに手間がかかり、設営し終わった段階でぐったり……。自然を満喫できるキャンプは気持ちいいけれど、それらの手間が面倒でキャンプから足が遠のいているキャンパーも実は多いようなのです。

そうした心配や手間と一切無縁なのが〈グランピング〉です。〈グランピング〉では大きくて頑丈で、立派なテントがあらかじめセットされているので、面倒なテント設営は必要ありません。しかも、テントの内部は広々としていて、贅沢なつくりのベッドがしつらえてあります。内装には美しい柄のタペストリーが飾られ、色鮮やかなランプがセットされるなど、とにかくお洒落でゴージャス!

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