ユニーク+新ジャンルの「少額短期(ミニ)保険」。その特長と上手な活用法

2018.07.09

ライフ・ソーシャル

ユニーク+新ジャンルの「少額短期(ミニ)保険」。その特長と上手な活用法

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南青山リーダーズ株式会社

最近、ユニークな保険が増えたと思いませんか。 ペットのための保険、持病があっても入れる保険、80歳を超えても入れる保険、葬儀に備えるための保険など、テレビを見ているとこれらの保険のCMが毎日のように流れています。 実はこれらの保険は「少額短期保険」といい、私たちがよく知る生命保険や損害保険とは違うメリットがある新しいジャンルの保険であり、近年、業績を大きく伸ばしていることでも注目を集めているのです。 そこで今回は、少額短期保険とはいったいどんなものなのか、具体的にはどんな保険があるのか、そして上手な利用法についてご紹介しましょう。

【4.費用・その他保険】弁護士、捜索・救助、チケット費用にも!

●弁護士保険Mikata(プリベント少額短期保険)
弁護士などへの相談・依頼時に発生した費用を補償

●レスキュー費用保険(日本費用補償少額短期保険)
登山やアウトドアスポーツなど、日本国内での野外活動中(海の活動を除く)に遭難事故に遭った際、捜索・救助にかかった費用が補償される

●チケットガード(AWPチケットガード少額短期保険)
急な病気、ケガ、家族の入院、交通機関の遅延、突然の出張などで、止むを得ずイベントの観覧・参加ができなかった場合にチケット代金が補償される

リスクを理解したうえで、ライフスタイルに合った保険を選ぼう

少額短期保険の最大のメリットは、手頃な保険料で補償、保障を受けられる点にありますが、掛け金とのバランスも大切です。また、これまでの生命保険会社では加入することができなかったような人、例えば持病や障がいを有する人や外国人なども契約できる保険が多い点も、少額短期保険の大きな特長です。

バラエティに富んだ保険商品が用意されているので、年齢や家族構成、趣味など、ライフスタイルに応じて自分にふさわしい商品を選びたいものですが、少額短期保険のデメリットは生命保険料控除の対象にならない点。さらには、生命保険や損害保険のように、会社破綻のリスクに備え、契約者を保護するいわゆる「保険契約者保護機構」がありません。

当然ながら、加入を検討する際は万が一を想定して、契約する会社(業者)の財務状況や実績をチェックしたほうが安全・安心といえるでしょう。

≪記事作成ライター:三浦靖史≫
フリーライター・編集者。プロゴルフツアー、高校野球などのスポーツをはじめ、医療・健康、エンタメ系など、幅広いジャンルで取材・執筆活動を展開。好物はジャズ、ウクレレ、落語、自転車などなど。新潟県長岡市在住。

【記事元】
日本クラウド証券株式会社 https://crowdbank.jp
日本クラウド証券メディア マネセツ https://manesetsu.jp

【転載元】
リーダーズオンライン(専門家による経営者のための情報サイト)
https://leaders-online.jp/

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