ハイブリッド・リーダーシップとは?

企業の永遠の課題であるリーダーシップ。 リーダシップ論に関する著書は多く出版されて いるが、ここでは、日本企業の職場と日本人に 最適なリーダーシップ行動の開発手法と 具体的な職場への導入方法について 考案していきたい。

ハイブリッドと聞くと、すぐに思い浮かぶのは、
ハイブリッドカーだろう。
そもそも、ハイブリッドとは、合成物、混成物という意味がある。

まさにハイブリッドカーとは、電機モーターとガソリンエンジンの
両方を適宜使う省エネ車のことである。

では、ハイブリッドリーダーシップとは何か。
それは、MBAリーダーシップ理論とコーチングスキルを組み
合わせ
、それぞれの理論とスキルを適宜使う
現場実践型リーダーシップスキル
だ。

リーダーシップ研修を開催した際、リーダーシップ理論を学んでも、
現場でどう実践していいかわからない。
コーチングスキルを学んでも、現場でなかなか実践できないという声
を良く聞く。
そんな悩みに応えるのが、このハイブリッド・リーダーシップ(HLS)だ。

私もMBAでリーダーシップ論や組織論を多く学んだが、
実際にどう現場で使うかには言及していないケースがほとんどだ。
一方、コーチングスキルは現代のビジネス社会において、
必要不可欠なスキルとなっているが、こちらも、スキルを習得し
職場で実践するには、継続的なトレーニングが必要になってくる。

確かに、毎週、毎月ある一定期間継続的に研修やトレーニング
プログラムを受講することには効果はある。
しかし、実際には、多忙な第一線のビジネスマンが、継続的に
それらを受けることは非常に難しく、その研修のために、5日も10日
も時間を費やすことは現実的に非常に難しいだろう。

そこで、どうにか、短期間で職場で使えるリーダーシップ・
トレーニングはないかと考え抜いた結果、ひとつの結論に到達した。

実際に現場で必要な「理論」と「スキル」だけにフォーカス
し実際に参加者が直面した現場での問題を題材にすることで、
その対処法をリーダーシップ理論とコーチングスキル
使って、体で学ぶことである。

前置きが長くなってしまったが、まずはHLSの2本柱である、
「MBAリーダーシップ論」と「コーチングスキル」
について
考えてみたい。

まず、HLSを身につける上でもっとも重要な考え方は、
「成長の思考プロセス」を身につけることだ。
これは、いわば”リーダーシップ行動”製造ツールだ。

なぜ、人は同じ年齢や経験をしているのに、成長が異なるのだろうか。
私の周囲でも、これまで同じ年齢でも成長した人、しない人の差が
激しかったことを思い出す。

なぜ、同じ40歳の課長でリーダーシップがある人とない人が存在
するのだろうか。
無論、生まれ持っての才能も否定はできないということは、
学会でも認められている。しかし、リーダーシップは開発ができる
ということも、また、世界中で認められる事実でもある。

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葛西 伸一

株式会社メンター・クラフト 代表取締役社長

http://www.mentor-craft.co.jp/ http://www.mba-noryoku.com/ 大学卒業後、大手エレクトロニクス商社に勤務。その後、IT業界、映像コンテンツ業界と15年間の営業・企画・マネージャー等の経験を経て、 2007年4月に(株)メンター・クラフト設立。 豪州ボンド大学大学院 MBA(経営学修士) エグゼクティブ・コーチ(JIPCC認定) 日本コーチ協会正会員

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