純丘曜彰 教授博士の執筆記事一覧
2024.10.09
純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授
/支払余力で人柄までは決まらない。とにかくトラブルコストが高くなりすぎた。来る者拒まず、というようなオプティミスティックな20世紀的性善説では、もはやリス...
2024.09.22
純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授
/世界を大きさで計るデカルトは、幾何学を代数で解く解析幾何学を独力で拓いたが、ニュートンやライプニッツは、それによって微積分を確立したものの、中世的なエー...
2024.09.14
純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授
/デカルトとパスカルの後、両者を組み合わせて、奇妙な世界観が流行した。我々も、モノも、まったくの無力で、そのつど、神が次の様相を再創造している、という。/
2024.09.10
純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授
/近世初期のパスカルは、ルネサンスのダヴィンチにも並ぶ万能人。おまけに人文主義的で、ユーモラスな機知にも富んでいて、読んでいて楽しい。とはいえ、あまりに天...
2024.08.30
星野之宣『宗像教授世界編』第四巻の欠陥「古墳は土石流対策の灌漑施設?」(2016年11月21日の記事の再掲)
純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授
/今日、発売になった星野之宣『宗像教授世界編』第四巻に、この話が出ている。が、この2016年の記事は参考文献に挙げられていない。田久保晃『水田と前方後円墳...
2024.08.26
芸術は美徳を養うか②:日本の芸道とバウムガルテン、ペスタロッチ
純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授
/美徳は、時と場によって違い、また、状況とともに変化していき、そもそも当事者の立場によっても異なる。したがって、それは、創造力を求める。しかし、それは、い...
2024.08.26
芸術は美徳を養うか① :日本の芸道とバウムガルテン、ペスタロッチ
純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授
/美徳は、時と場によって違い、また、状況とともに変化していき、そもそも当事者の立場によっても異なる。したがって、それは、創造力を求める。しかし、それは、い...
2024.08.05
純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授
/リスクは、財産だけではない。人が負えるリスクは、財産の三分の一ではなく、生活全体の三分の一が限界。資産、仕事、家庭、健康。どうしても、なにかを変えたいな...