子どもに食べさせて大丈夫?白砂糖にまつわるウソホント4選

2015.12.15

ライフ・ソーシャル

子どもに食べさせて大丈夫?白砂糖にまつわるウソホント4選

ジョブデポ看護師 編集部
株式会社babys breath 編集長

昔から「砂糖を食べるとキレやすい子供になる」「砂糖を食べると虫歯になる」「カルシウムや成長に必要なミネラルを奪う」など砂糖に関する様々な噂が回っています。子供たちに砂糖を食べさせていいのか悩む保育士の方や保護者の方も多いのではないでしょうか?今回はそんな砂糖に関する噂のウソホントを解明しています。是非参考にして下さい。

砂糖は虫歯の原因になる→○

砂糖やでんぷんなどは虫歯の原因菌にとって大事な栄養源です。食べた後にきちんと歯をみがいたりうがいをしないと虫歯ができやすくなります。とはいえ、子どもの虫歯は年々減少傾向で、甘いお菓子を食べる習慣が少なかった昔の方が虫歯は多かったことを忘れてはなりません。甘い物を食べた後には歯磨きやうがいをしっかり行う事が大切です。

カルシウムや成長に必要なミネラルを奪う→×

砂糖を食べ過ぎると骨がスカスカになってしまうから子どもに白砂糖の使われたおやつはあげません、という人がいらっしゃいました。砂糖が体に入ると乳酸がつくられ血液が酸性になるために中和するためにカルシウムなどのミネラルが使われてしまう、という理屈のようです。

本当に血液が酸性になってしまえば生命の危機になる大変な状況ですので、骨のカルシウムを使って調整するという働きはあります。しかし、それは病気の場合で、健康な人が砂糖を食べすぎたくらいでカルシウムが溶け出してしまうなんてことはありません。激しい運動をしたあとには血液中の乳酸濃度は高くなりますが、骨が溶け出すなんてことはありませんよね。それではスポーツ選手の骨はスカスカなはずです。馬鹿臭い話とおもって大丈夫です。

ビタミンB1不足になる→△

確かに白砂糖は精製された炭水化物ですので、ビタミンは含まれておりません。なので、ごはんの代わりに砂糖だけを食べるような生活をしていればビタミンB1欠乏になり、脚気になってしまうでしょう。

でも、よく考えて下さい。砂糖はあくまでも嗜好品です。ビタミンB1やその他大切な栄養素は、ご飯やおかずから採れば良いのです。砂糖にビタミンB1が入っていなくても、他の食事がキチンとしていればなんの心配もありません。

砂糖はあくまで嗜好品

その他、アトピーを悪化させる、低血糖症をおこす等々、やたらと悪ものにされがちな砂糖ですが、健康な人が、ほどほど食べる分には心配はありません。ただし、ソフトドリンクには意外とたくさんの砂糖が入っていますし、ガブガブと飲んでしまえば気がつかないうちにとりすぎてしまうことも。また、一度に沢山食べられない子どもにとって間食は成長に必要な栄養素を確保する大事な手段です。砂糖は危険な食品ではないからといって与えすぎてしまえば子どもにとって良くない食品になってしまいます。

砂糖の危険性を煽るお話しは、アトピーなど治療の難しい子どもの病気に悩む親御さんなどをターゲットに、不安を煽って、商品を販売する時の手法としてもおなじみのものです。皆様もどうぞ気をつけて下さいね。

次回は成長期の子どもにとって大事な食品である「牛乳」の噂の真偽を検証してみたいと思います。

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