年末年始に読みたい 2015年発売の人事・経営者向け書籍(ほぼ)まとめ

画像: HRレビュー

2015.12.16

経営・マネジメント

年末年始に読みたい 2015年発売の人事・経営者向け書籍(ほぼ)まとめ

HRレビュー 編集部
株式会社ビズリーチ

2015年に発売された人事、経営に関連する書籍を「HRレビュー編集部おすすめ」「採用」「人材育成/マネジメント」「人事制度」「経営/戦略」「番外編」のカテゴリーに分類し、まとめました。2015年の人事関連・経営書のトレンドをしっかりおさえて、年末年始に読破する本選びの参考としてぜひご活用ください。

人事よ、ススメ! ――先進的な企業の「学び」を描く「ラーニングイノベーション論」の12講

著:中原 淳、松尾 睦、難波 克己、守島 基博、久保田 美紀、アキレス 美知子、金井 壽宏、他

出版社:碩学舎

発売日:2015年3月

編著者の中原淳氏が主任講師を務める、「人材開発の専門知識・スキル」を学ぶことを目的にした慶應丸の内シティキャンパスの大人気講義「ラーニングイノベーション論」の書籍化。この講義は、企業の人事・人材開発担当者が、半年のセッションを通して「人材開発の基礎理論・知識・事例」を学び、最後にそれらを生かして、自社の「人材開発のあり方」を改善する提案を行う、アクションラーニング型の授業が特徴で、毎回それぞれの領域で活躍する研究者、実務家を招き、最先端の講義や実習が行われています。

図解 ストレスチェック実施・活用ガイド

著:植田 健太

出版社:中央経済社

発売日:2015年10月

2015年12月から義務化されたストレスチェック制度。その実務と活用、メンタルヘルス対策を社労士・臨床心理士である著者が紹介。ストレスチェック制度への対応、メンタルヘルス対策への生かし方が図解で分かりやすく解説された、人事・医療関係者向けの一冊。会社で起こりがちなメンタルヘルストラブルへの対処法なども掲載されています。

ストレスチェックを実施するなら、「診断書」を読み解く力をつけろ

著:夏目 誠

出版社:社会保険出版社

発売日:2015年10月

40年にわたり、現場の精神科医として患者に接し、さらに10社に及ぶ企業の産業医として職場のストレスと向き合いながら、厚生労働省や人事院の委員等を通じて職場のメンタルヘルス向上に力を注いできた著者が、診断書を読み解くための知識とポイントを説明し、職場復帰対応の落とし穴などを、事例をあげて解説します。経営者や人事・総務、労務管理、産業保健関係者向けの一冊。

世界最強人事 グローバル競争で勝つ 日本発・人材マネジメント

著:南 和気

出版社:幻冬舎メディアコンサルティング

発売日:2015年10月

自社の歴史や文化を大切にし、また日本人の強みを生かしながらも、世界水準の人事の方法論を導入し、成功している日本企業があります。本書では、その中の8社の人事部門キーパーソンに加え、グローバル人事、戦略人事の世界的な第一人者である一橋大学大学院教授・守島基博氏へのインタビューも収め、実践に即したグローバル人事の具体的なあり方について紹介しています。

ダイバーシティマネジメントの実践-豊富な事例で学ぶ、多様な雇用の実際

著:東京都社会保険労務士会

出版社:労働新聞社

発売日:2015年3月

就労人口が減少していくなか、企業は年齢・国籍の違いなどの個性を受け入れたり、育児・介護休業制度の活用や、病気などの困難があっても力を発揮してもらうための職場環境整備など、雇用の多様化(ダイバーシティ)に対応していかなければなりません。本書は、各労働者層への対応事例などが掲載された、人事労務担当者はもちろん、労働者の方々にも今後の働き方を考えるための参考となる一冊です。

正しい目標管理の進め方――成果主義人事を乗り越える職場主義のMBO

著:中嶋 哲夫

出版社:東洋経済新報社

発売日:2015年1月

本来「目標管理制度」とは、良い職場と良いチームワークをつくることによって、個々人のやる気と能力、成果を高めることを目的とした人事評価制度です。しかしたとえ優れた人事評価制度であっても、人事担当者が正しく理解していないと、社員を締め付けるノルマ主義の制度となりやすく、社員のやる気を低下させる可能性があります。ノルマ主義にならず、職場のコミュニケーションを円滑にし、活力ある職場をつくるためにはどうすれば良いのか。多くの企業に目標管理を導入・運用し、各社の業績を向上させた著者が、イラスト・図表を交えて解説します。

BCGの特訓――成長し続ける人材を生む徒弟制

著:木村 亮示、木山 聡

出版社:日本経済新聞出版社

発売日:2015年11月

伸び悩みを突破し、「成長し続ける」人材になるために必要なことは何か。世界有数の戦略コンサルティングファーム、ボストン・コンサルティング・グループのコンサルタントである著者らが、多様な人材を超高速で戦力にまで磨き上げる「BCGの特訓法」が紹介されています。育成する側、育成される側、いずれも必読の一冊。

「タレント」の時代 世界で勝ち続ける企業の人材戦略論

著:酒井 崇男

出版社:講談社

発売日:2015年2月

なぜ、何の業績も資産もない小さなベンチャー企業が何千億という値段で買収されるのか? そこには企業の利益を生み出すような新商品を開発できる優れた人材「タレント」が関係しています。タレントマネジメント分野の人材コンサルタントとして、日本の優秀な技術者が「ものづくり敗戦」の過程でリストラされる場面を多く見てきた著者が、優秀な人材をこれ以上の惨状にさらさないために、そして彼らがグローバルに活躍するために、その方法を事例とともに紹介します。

タレントマネジメント概論――人と組織を活性化させる人材マネジメント施策

著:大野 順也

出版社:ダイヤモンド社

発売日:2015年1月

これまでの人材マネジメントは、経営者や管理職の観点から、「直近」の仕事や「発生している問題・課題」を解決するための人材育成、学習機会の提供が推奨されてきました。しかし、終身雇用・年功序列の、いわゆる日本式人材雇用が薄れた現在、企業がいかに個々の人材の能力を「発掘」し、社内「共有」し、事業推進のために「配置」していくかが成長のカギとなります。本書は、人事戦略における「タレントマネジメント」の概念とその人材の“能力(タレント性)"に着眼した(起点を置いた)人材のマネジメント手法を解説しています。

日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?

著:ロッシェル・カップ

出版社:クロスメディア・パブリッシング

発売日:2015年1月

人材マネジメントの世界で、社員が持つ組織への貢献意識やモチベーションの高さを意味する「エンゲージメント」という言葉が注目されています。このエンゲージメントについて、アメリカの人事コンサルティング会社が世界各国の企業を対象に調査した結果、驚くべきことに、主要28カ国中、日本は最下位でした。本書では、日米で人事コンサルタントとして活躍する著者が、アメリカや世界の企業社員の仕事観について、また、社員のエンゲージメントを高める方法について述べ、日本企業の活性化について解説しています。

優良企業の人事プロに選ばれる人事支援サービス100選 2015>2016

著: HR総研

出版社:ProFuture

発売日:2015年5月

本書では、HR総研による『人事白書2015』の調査・分析結果から、最新の人事トレンドを解説。さらにこれからの人事に必要とされる人事支援サービスとは何なのか、課題の解決にどのようなサービスが適しているのか、人事支援サービスを14のジャンルに分けて紹介しています。

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