合同説明会の正しい活用法

2017.03.07

組織・人材

合同説明会の正しい活用法

増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 東北大学特任教授/人事コンサルタント

3月1日の新卒採用広報活動解禁とともに、一斉に会社説明会が始まりました。学内や就活情報会社主催の企業説明会・合同説明会があらゆるところで開かれています。各社がブースを作り、直接説明を聞くことができる一方、では何を話すべきなのか、聞くべきなのかについてはわからないという学生がほとんどです。

普通は事前にそうした情報を下調べしないと、なかなか学生が持っている知識だけでは限界があります。企業ブースで「貴社はどんな仕事ですか?」と聞くこともできますが、本来なかなか無礼な質問だと思うものの、企業側もわかっているので、特に空いているブースであれば丁寧に教えてくれる可能性があります。

逆に学生であふれかえっているブースではこうしたコミュニケーションもできず、単に「見りゃわかるだろ」情報を聞いて帰るだけになる恐れが高いといえます。広告代理店がどんなビジネスなのかわからなず、「素敵な広告を作りたい」と志望動機を語るようでは超人気企業に採用される可能性は限りなく低いでしょう。そのようなズレを起こさないためにも、ビジネスの仕組みについて、その社員の方から直接説明を受けられるのは非常に意義があります。

「グローバルな仕事環境」とは北米やヨーロッパではなく、東南アジア、それもミャンマーやマレーシアやバングラデシュだったり、過酷な自然に囲まれた未開の土地だったり、勝手なイメージと現実のギャップを埋める「材料」を得られるなら、合同説明会は正に大きなリターンが得られる貴重な機会です。

ぜひ成果が上がるよう活用しましょう。

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増沢 隆太

株式会社RMロンドンパートナーズ 東北大学特任教授/人事コンサルタント

芸能人から政治家まで、話題の謝罪会見のたびにテレビや新聞で、謝罪の専門家と呼ばれコメントしていますが、実はコミュニケーション専門家であり、人と組織の課題に取組むコンサルタントで大学教授です。 謝罪に限らず、企業や団体組織のあらゆる危機管理や危機対応コミュニケーションについて語っていきます。特に最近はハラスメント研修や講演で、民間企業だけでなく巨大官公庁などまで、幅広く呼ばれています。 大学や企業でコミュニケーション、キャリアに関する講演や個人カウンセリングも行っています。

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