地方創生に向けて「着地型観光」を普及・定着させるべく

2015.01.29

仕事術

地方創生に向けて「着地型観光」を普及・定着させるべく

「地方創生のススメ」編集部 (東京過疎化プロジェクト)
合同会社RegionWire

【ベンチャー・中小企業×広報・PR】【地方創生×広報・PR】 全国各地の各種アクティビティ情報を集約・一元化した「ASOViEW!(あそびゅー!)」を運営するカタリズム株式会社は2014年10月に広報・PR担当者を置いたばかり。そこで始動にあたりどのような取り組みを進めているのか、その実態に迫った。

こうして広報・PR活動を始動させた丹羽さん。今後の目指すべきところを最後に聞いた。

「『今晩のメニューどうしようかな?』と思ったときにクックパッドを開くように、『今週末何をしようかな?』『旅行先で何をしようかな?』と思ったときに想起される存在にASOViEW!を早く成長させるとともに、休暇は"休息"ではなく"充実させる"ことが当たり前の世の中にしていきたいと思います。その実現に向けて広報・PR担当者としては、"守破離"(※)という言葉がありますが、まずは基本的なことから一つひとつきちんと進めていきたいと思います。」
(※)守破離・・・まずは師匠に言われたこと、型(基本)を「守る」ところから修行が始まる。その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。(wikipediaから)

従来の旅行会社を中心とした「発信型」の観光型と異なり、地域が主体となって、地域の良さを訴求しながら集客につなげる「着地型観光」を支援する同社。そんな同社の取り組みは単なる「レジャー」の域を超えて、「地方創生」の一助になりうる可能性を秘めているのではないだろうか。そんな期待を込めながら、引き続き動向に注目していこうと思う。(了)

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