我々は半分しかわかっていない、サプライヤの声を聞け!

2012.12.07

経営・マネジメント

我々は半分しかわかっていない、サプライヤの声を聞け!

野町 直弘
調達購買コンサルタント

調達・購買部門は自社の中では唯一サプライヤ(売り手)の方向から考えられる(考えなければならない)立場です。 一方でサプライヤに対しては買い手を代表して考える(考えなければならない)立場です。

最後になりますが、実は一番大きなVOSの(影の)メリットを皆さんにはお教えしましょう。VOSに行き、だいたい10分程度話をしていると、そのサプライヤがバイヤー企業をどう捉えているのか、これが実によくわかります。恋愛に例えると両想いか?片思いか?です。本当によくわかります。
多くの声をいただける場合でも、そのサプライヤが本当にバイヤー企業のことを考えて苦言を呈しているのか、そうではないのか、これも本当によくわかります。
端的に申し上げると「サプライヤ戦略とは優良なサプライヤと両想い度を高め
囲い込んでいくこと」です。VOSは本当に関係性を深めていかなければならない
相手を見極めるための有効な方策であることも理解しておいてください。

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野町 直弘

調達購買コンサルタント

調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。

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