「ディープインサイト」がヒット商品を生む!

2012.11.02

営業・マーケティング

「ディープインサイト」がヒット商品を生む!

松尾 順
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー

「インサイト」とは、 「ありそうでなかったもの」 の開発につながるヒント(手がかり)です。 ただ、そのヒントは、当初は平凡な発見にしか思えないことが多い。そのヒントについて深く、ディープに掘り下げ、具体的な商品コンセプトに役立つ 「ディープインサイト」 へと仕立て上げる必要があります。

が完成し、ヒット商品となったわけです。

この商品の場合、

「硬いもの、柔らかいもの、なんでもスパッと 切れるハサミが必要とされているのでは?」

というのが

「ディープインサイト」

だと言えますよね。

ただ単に

「よく切れるハサミが必要とされている」

という「浅いインサイト」からは、フィットカットカーブは生まれていない
でしょう。

今のハサミはそもそも結構切れ味がいい。

それなのに、こんな要望が出てくるのはなぜだろう?

と疑問を持ち、さらに利用実態を深く調べることで、

「紙以外のいろんなものを切ろうとするから、 うまく切れないこともあるんだ」

「だから、いろんなものがスパッと切れるハサミが歓迎されるのでは?」

という気づき=発見につながったのでしょう。

ヒット商品を生むためには、一見、平凡で何気ないことに目を留め、「なぜだろう」と疑問を持ち、深く掘り下げてみる必要がありそうですね。

*フィットカットカーブの詳細については、 販促会議(2012.12)を参考にしました。

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有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー

これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。

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