インターネットの特徴の一つとして全て数値化できるという点があります。
webサイトは新聞・雑誌等の広告と比較してインターネットの特徴である全てを数値化できるということに当てはまります。
紙媒体の場合はユーザーが広告のどの部分を見ているのか、どんなポイントに興味を持っているのか、どんな時間帯に見られているのか、何をフックにアクションにつながったかなどは、アクションをしてくれた方にアンケートをして初めてわかります。しかし、webサイトは解析数値からこのあたりを把握することが可能です。
積極的にwebで展開を行っている企業はこの事を最大限に活かし
様々な施策を行っております。一方、しっかりと認識していない
企業はPVやUU(ユニークユーザー)の数値を見て、「今日は上がっている」
「今月は下がっている」などしか確認していないところが多いのが現状です。
仮に皆さんが店舗を運用することになられたら、どのような点に
注意をするでしょうか?どのような点をチェックされるでしょうか?
・売れる商品は何か?売れない商品は何か?
・レジまでの導線は?
・お店の雰囲気は?
・商品の見せ方はしっかりできているか?
売上を上げるためにありとあらゆる点をチェックすると思います。
実はwebサイトも全く同じなのです。目的を達成するためには
いろいろなチェックを繰り返し、試行錯誤する必要があるのです。
私も今までにいろいろな企業と接点を持たせて頂きましたが
この試行錯誤をしない前に、中途半端の運用になっているところが
多かったのも事実です。東証1部上場企業でもこういうケースはありました。確かに名前が有名な企業はデザイン性のよいwebサイトや
有益な企画などをwebで打ち出させば、それなりの成果を上げることが
できます。一方、中小企業であまりブランディングできていない会社は
単にwebサイトを展開しても、よっぽど素晴らしいサービスがないと成果をあげることは難しいのです。
これらの試行錯誤を行って、必ず成果がでるとは限りませんが
成果を出しているところは必ず試行錯誤しております。
インターネットはプライベートでも仕事でも素晴らしいツールとして
利用されています。無限の可能性があるのです。このインターネットの
恩恵を受けるにはwebマーケティングは必ず行わなくてはならないと
考えます。
次回は書ける範囲で具体的なwebマーケティングの例を
書きたいと思います。
株式会社ストラテジックマーケティング
代表取締役
黒沼 憲司
web制作 webマーケティングのストラテジックマーケティング
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