今日は、最近のセキュリティの話題を。古くから言われている「信頼できない添付ファイルは開かない」「怪しいサイトは閲覧しない」では防げない、困った攻撃があるのです。
・Windows UpdateなどでOSを常に最新版に保ってセキュリティの穴を防ぐ
・FlashやJavaなどのアプリケーションを常に最新版に保つ
・ウイルス対策ソフトを常駐させ、パターンファイルも最新版に保つ
「怪しい添付ファイルは開かないから大丈夫」といわずに、上記のような対策を徹底するということですね。また、こうしたアクションを、取引先の広告代理店や制作会社にも徹底させることが大切ですね。
ちなみに、Flash Player、Adobe Reader、Javaといった、よく攻撃に使われるプログラムが最新版に保たれているかどうかは、「MyJVNバージョンチェッカ」というIPA(情報処理推進機構)が提供しているプログラムを使うのが便利です。昔は最新のOSに対応していないなどの問題がありましたが、今は64bit版も含め、対応が拡がっています。
私は、このMyJVNバージョンチェッカへのリンクをブラウザのブックマークバーの目立つ場所に置いていて、できれば毎日、少なくとも週に1回はチェックするようにしています。
※この記事は、Web担当者Forum(Web担)に掲載した編集部コラムを転載しています。
元記事:「御社のサイトから個人情報が漏れています」という連絡。あなたならどうする?
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2009.02.10
2015.01.26
安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するメディア「Web担当者Forum」(http://web-tan.forum.impressrd.jp/)を運営しています。