企業Facebookページ3月30日強制タイムライン化での変更点と対処すべきポイント
もちろん、タブごとのURLを直接指定してリンクすれば、タイムラインではなくWelcomeページにユーザーを誘導することはできますが、Facebookが「そういうやり方じゃなくて、タイムラインでコミュニケーションしてる様子を見てもらうようにしようね」という方向で来ているので、それに準じた考え方で進めるのがいいでしょう。
TODO:過去のWelcomeページベースの[いいね!]獲得の脳みそから離れる
記事を「トップに固定」したり「ハイライト」したり
タイムラインで勝負しなきゃいけなくなったぶん、タイムラインで何をどう見せるかも比較的柔軟に調整できるようになっています。
まずは「トップに固定」。特定の投稿をページの先頭に固定して表示できます。トップに固定は7日間だけ有効で、その後は元の日付の場所に戻ります。
トップに固定している投稿の右上にはオレンジ色のリボンでマークが表示されます
トップに固定(ピン留め)の指定は、投稿右上のアイコンから[トップに固定]を選ぶだけです。
ただし、ファンの投稿はトップに固定できないようです。
次に「ハイライト」。
記事の右上のハイライトアイコン(★)をクリックすると、その記事は横幅いっぱいに表示されるようになります。かなり目立ちますね。
投稿を個別に非表示にもできます。タイムラインに表示したくない投稿の右上のアイコンから[ページに表示しない]を選ぶだけです。
TODO:トップに固定やハイライトのルールやフローを定める
さらに、過去の出来事や写真もタイムラインに追加していけます。
ページ上部の投稿欄から[大事な出来事]を選ぶと、日付を指定して写真や情報を追加できます。
ただし、[大事な出来事]として最初に「設立」「開始」などを投稿しなければ、日付を指定しての大事な出来事の投稿はできないようです。
また、大きな写真は大きく表示されるようになっていますので、今までよりもビジュアルを重視したページ作りができるようになります。
TODO:早めに過去の大きな出来事をビジュアルな写真込みで入力しておく
基本データの[情報]をちゃんと入力
以前のデザインではあまり目立たなかったのですが、タイムライン表示ではFacebookページ設定の[情報]がプロフィール写真の下に表示されるため、ここをちゃんと入力しておくのは大切になります。
管理者用パネルの[管理]>[Facebookページを編集]から、[基本データ]>[情報]を入力しておきましょう。
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2009.02.10
2015.01.26
安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するメディア「Web担当者Forum」(http://web-tan.forum.impressrd.jp/)を運営しています。