「戦略の2つの本質は“違いを作って”、“つなげる”こと」 「部分を見ると非合理だが全体としては合理的なものが優れたストーリー」 「リーダーの条件は“話がおもしろいこと”」……。
そうしたうえで、優れた戦略の絶対の共通点として「戦略を語る人がおもしろがっていること」を挙げました。だからリーダーの条件は「話がおもしろいこと」なのだといいます。といっても、表現がうまいかどうかではありません。「興味を持てる話をする人間」がリーダーであるべきで、それが戦略になるのだということなのです。
個別のアクションや手段の前に重要なのが、「そもそも何を達成するためにどこへ向かうのか」の戦略。長く生き残る、人を巻き込んで進むことができる戦略を考えるうえで、「ストーリー」は大切な役割を果たしそうです。
最近は、ビジネス領域においても、こうしたロジックでは説明のしきれない右脳的な話題が多くなっている印象がありますが、御社の戦略ストーリーはどうなっていますか?
※この記事は、Web担当者Forum(Web担)に掲載した編集部コラムを転載しています。
元記事:「これからはFacebook」や「シナジー」は戦略ではない。優れた戦略ストーリーの起承転結とは?
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2009.02.10
2015.01.26
安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するメディア「Web担当者Forum」(http://web-tan.forum.impressrd.jp/)を運営しています。