今日は、企業のソーシャルメディア対応について。FacebookでもTwitterでも、意識すべきキーとなるものは「共感」ではないかと思っています。
これが共感をうむ全てではありませんが、眺めてみると、ロジカルなもの(論理面)と、エモーショナルなもの(感情面)の両方があることがわかります。共感とはやはり右脳的な反応を含むのです。だから、共感を生むには右脳的アプローチも重要になるのです。
Web担で長らくマンガ企画を強く推しているのもそういった側面があります。文章による論理的な説明だけでなく、マンガによってそのコンテンツに入りやすく感じもらうとともに、右脳的に「おもしろい」「好き」という反応をしてもらうことで、よりWeb担での解説内容に対して親近感を感じてもらうのが目的なのです。
B2Bのビジネスをされている人、おそらくサイトのコンテンツやソーシャルメディア上での情報発信は左脳的な、論理的な説明で押す内容が多いのではないかと思います。でもそこに、右脳的な共感を生むアプローチを加えてみてはいかがでしょうか?
・『シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略』
http://www.amazon.co.jp/dp/4140814543
・SIPS(電通)
http://www.dentsu.co.jp/sips/index.html
※この記事は、Web担当者Forum(Web担)に掲載した編集部コラムを転載しています。
元記事:ソーシャルメディアで大切なのは共有よりも共感だと思う
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2009.02.10
2015.01.26
安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するメディア「Web担当者Forum」(http://web-tan.forum.impressrd.jp/)を運営しています。