グーグルが、ディスプレイ広告に関する6つの未来予測を示しました。2015年までにディスプレイ広告がこうなるという予言です。
2015年というと、今から4年後ですね。
逆に今から4年前というと2007年。その頃から今までにディスプレイ広告は大きくは進化していない印象なのですが、ここ1~2年は進化のスピードが増している気がします。ビュースルーコンバージョン(広告を「見た」ことがコンバージョンにどうつながったか)の測定、アトリビューション(広告の間接効果)の測定、データを元にしたリアルタイム広告取引……。
こうした進化と、企業が本気でネットを重要なメディアだととらえるようになったこと、より広いユーザー層が本格的にインターネットを利用するようになったこと、スマートフォンをはじめとするデバイスによってネットがより身近になったことなどに加えて、グーグルのような広告業界のキープレイヤーが(リスティング広告だけでなく)ディスプレイ広告にも力を入れるようになったことで、こうした6つの予言が現実のことになるのも、さほど夢物語だとは思えなくなってきています。
ふだんは広告のクリエイティブやメディア選定に忙しく、さらに「目に見えるわかりやすい指標」のクリック率やコンバージョン率に気を取られている人も、こうした未来予想に触れると、もっといろいろおもしろいことができそうな気がしませんか?
あなたは、この6つの予言、2015年までに現実になると思いますか?
そして、そのとき、あなたはどう動いていると思いますか?
・グーグル公式ブログの記事(英語)
→ http://googleblog.blogspot.com/2011/06/theres-perfect-ad-for-everyone.html
・この講演の動画(英語)
→ http://www.youtube.com/watch?v=8fVdS-4pE98
※この記事は、Web担当者Forum(Web担)に掲載した編集部コラムを転載しています。
元記事:ディスプレイ広告に関する6つの未来予想 by Google
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2015.07.10
2015.07.24
安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するメディア「Web担当者Forum」(http://web-tan.forum.impressrd.jp/)を運営しています。