調達・購買部門を診断するという試み

2010.12.09

経営・マネジメント

調達・購買部門を診断するという試み

野町 直弘
調達購買コンサルタント

調達・購買部門の活動状況を診断するツールを開発し、64社の企業の調達・購買部門を診断しました。 診断の結果は、日ごろ感じている課題を浮き彫りにするものでした。

もう一点は層別化(パターン化)です。
今回の回答企業の診断結果は「人材依存型」「仕組み依存型」「人材課題型」などのだいたい5つのパターンに分かれました。このようなパターン化は企業の調達・購買方針のパターンによる差異もありますが、どちらかというと調達・購買部門の発展ステージ毎に層別化できます。
例えばまず最初に一部の主要なメンバーによる調達・購買業務がスタートする、この時点は「人材依存型」ですし、次の段階では組織体制やプロセス、情報技術などの仕組みに頼る「仕組み依存型」に発展する。
このような発展ステージによる差異が見られたということです。
(調査結果サマリーはhttp://www.agile-associates.com/2010/09/post_36.html)

ここであげた二点はあくまでも64社の診断結果から分かったことですが、診断結果だけでなく「診断を行う」ことからも「これは面白いな」と
感じたことがあります。

診断をやるとその企業の調達・購買部門がどういう感じなのか、大体のイメージが把握でき、それが大体あっているということです。
これは逆に言うと診断される企業側も同様のことが言えます。
自社の調達・購買部門がだいたいどういうポジションなのか、強み、弱みがどこにあるのか、なんとなくイメージはつかめているものの、それが事実なのか把握したい。
また、それぞれの57の項目毎に先進的な企業はどのレベルにあり、自社で改善の余地があるのはどこなのか把握したい、といった要望にも答えられます。

実際、今回診断にご協力いただいた企業さんからも「回答に時間はかかったが、回答するプロセスで色々な気づきがあった」という前向きなコメントをいただいております。

色々な面で気づきがでてくるので、診断については希望される企業さんを中心に今後も続けていきたいと思っています。

改めて今回の「調査結果の詳細レポート」および「自社も診断してみたい」、と思われている企業の方はこちらまでお問合わせください。
info-ag@agile-associates.com

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野町 直弘

調達購買コンサルタント

調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。

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