嘆かわしい『夏休みのラジオ体操』事情は、どう解決すべきか?

2010.08.19

営業・マーケティング

嘆かわしい『夏休みのラジオ体操』事情は、どう解決すべきか?

中村 修治
有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役

朝早くに母親から「ラジオ体操」だと叩き起こされて、残った宿題をやりなさいとガミガミ言われるのが夏休みの後半の風物詩かと思いきや・・・。 どうやら昨今の「ラジオ体操」事情は、かなり違うらしい。

日本各地で同時間に同じ事をなぞっているラジオ体操ではなく、日本各地で朝の同時刻に、各々の地域が競うように、オリジナルのラジオ体操をやっている。その風景は、きっとネットを通して全国に発信される。それが、競い合うサイトもできたりする・・・。その盛り上がった状況には、きっとスポンサーも付くであろう。地域のクリエイティブが資本に変わっていく。

昨今の子ども会のラジオ体操参加率向上策のほとんどは、皆勤賞で「○○が貰える」である。子供達に経済合理の選択をさせて「夏休みのラジオ体操」を維持しようとしている。それって、どこぞの国の政党の施策と同じ構造ではないか・・・。

「ラジオ体操」の参加率をクリエイティブで解決する。

そんな地域自治が生まれてきたら、日本も必ず地域から変わっていくのではないだろうか。

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中村 修治

有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役

昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。 その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。

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