今日は、SEOの話題を。「ロングテール」という言葉が一般的になって久しいですが、あいかわらずSEO業界では「1位表示させる」とか「○○というキーワードで1位の実績」とかいう話が多いですね。SEOってそれだけじゃないよね、という話です。
◇ ◇ ◇
この「ロングテールSEO」は、昔から言われているものですし、Web担でも「真偽が問われるロングテール理論、でも検索クエリのトラフィック分布には依然有効」や「グラフで見るロングテール - トップ1万キーワードでもトラフィックの18.5%に過ぎない」などの記事で解説しています。しかし、このコラムでちゃんと扱った記憶がなかったので、今さらな話題ではありますが、まとめてみました。
もちろん、私はヘッドのSEOを否定しているわけではありません。ヘッドSEOが成功すれば成果は大きくなりますし、そこにロングテールSEOを組み合わせられれば最強になります。
本当にあなたが「検索エンジンからの効果的な集客」を実現したいのであれば、ただ「キーワード○○で1位」を強調してリンクの話ばかりするSEO事業者ではなく、もっと広い視点から検索エンジンとの付き合い方を提案してくれるSEO事業者を選ぶようにしましょう。
※この記事は、Web担当者Forum(Web担)に掲載した編集部コラムを転載しています。
元記事:SEO屋で“キーワード○○で1位”しか言えないのは二流だよね
Web担当者Forumは企業ホームページ作りとネットマーケティングに関する情報サイトで、解説記事、コラム、ニュース記事などを毎日更新でお届けしています。
毎週月曜日発行のメールマガジンもありますので、興味のある方はぜひご登録ください。
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
関連記事
2009.02.10
2015.01.26
安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するメディア「Web担当者Forum」(http://web-tan.forum.impressrd.jp/)を運営しています。