実質のあるCSR戦略とは

2007.09.14

経営・マネジメント

実質のあるCSR戦略とは

槇本 健吾
株式会社インサイト・コンサルティング 常務取締役 COO(最高業務執行責任者)

CSR戦略を行う上で企業側は、各種NPOに予算を持っていかれるようなイメージが定着している感がある。その割りにCSR費の使途について、意外と企業側は発言することに制限がある。 もっと実質的な戦略はないものか? キッザニアの成功は、効果的なCSR戦略に道を開くものとなり各企業が熱を入れている。 しかし、やはり一過性のものであることに留意する必要がある。

もう少し腰を落ち着けて本当に実質のあるCSR予算の使い方ができないものだろうか?

これからの日本を担う子供たちの教育現場を活性化させることこそ実質のある価値あるCSR投資戦略と言える。

中国や新興国で欧米の成功している企業は、実は地道に教育現場への貢献を続けている。
まず自国で足元から、そのような思考習慣をつけるのは賢い方法ではないだろうか。

その点で重要な一歩となるセミナーが開催される。
ぜひ、多くの企業の参加を願っている。
少し、残席があるので、紹介しつつ、早めにこの貴重な機会を見逃さないように
お勧めする。

以下が案内である。

まだ人数に余裕がございますので、お知り合いの方で参加希望の方がいましたら、教育CSR会議・金子までご連絡ください。

■日時 2007年9月21日(金)14時から17時まで
■場所 日本出版販売会議室(JRお茶の水・聖橋口出口のすぐ前です)
▼地図
http://www.nippan.co.jp/map/honsha.html
*待ち合わせ場所は、日販1階のロビーにてお待ちしていますので14時までに
おいでください。

■セミナーの内容は、文部科学省の施策の概要を説明し、企業としてどのような
スタンスで公的教育に対して支援が可能か、ということを考えていきたいと思い
ます。当日の講師は吉田博彦氏(教育支援協会 代表、中教審委員など文部行政
に精通しています)と特別ゲスト講師として、元文部省の寺脇研氏においで願い
ます。

■なお、終了後に希望者の方のみ懇親会を開催したいます。懇親会参加希望され
る方は、金子まで「懇親会希望 ○人」とご連絡をください。

教育CSR会議・担当=金子 e_csr@demeken.net

未来の子供たちのために、優れた教育の機会を幅広く!心から願っている。

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槇本 健吾

株式会社インサイト・コンサルティング 常務取締役 COO(最高業務執行責任者)

個人と組織の成長を実現するために、真に効果的な人材育成のあり方を追求しています。国際競争力を併せ持つ能力開発を志ます。そのためには多様性を強みに昇華させることが肝要と心得ます。

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