~最近のレコメンドについてアイジェントECの中の人に聞いてみた
商売の基本はお客さまを知ること。お客さまを知ったうえで商品を薦めていくべきなのに、ネットではそれをしにくいものです。レコメンデーションは、そのギャップを埋めるものなので、レコメンドのシステムから得られる、お客さまに関する知識をどう活かしていけるかが重要なんですね。
ちなみに、シルバーエッグの中の人に、レコメンドの一般的なパフォーマンスを参考値として教えてもらいました。
・レコメンドのクリックスルー率(レコメンドのクリック数÷レコメンドの表示数)=5%~13%
・レコメンドの購買転換率(レコメンド経由での購買数÷レコメンドのクリック数)=3%~40%
とのことです。もちろん、サイト、ページの種類によって違いますし、指標の定義によってもっと大きい(小さい)数値になる場合もあるので、あくまでも参考として。
Web担でもっといろんな記事を見てもらうのに、レコメンドシステムをうまく利用できないかな……。その前に記事ページのコンテンツエリアやサイドバーのデザインを練るのが優先かもしれませんが。でも、まずレコメンドを導入して、そこから得られた情報をもとに、サイトをどう改善したらいいかのヒントを得るというのもアリかもしれませんね。
・今回話を伺ったシルバーエッグ・テクノロジーさん
http://www.silveregg.co.jp/ja/
※この記事は、Web担当者Forum(Web担)に掲載した編集部コラムを転載しています。
元記事:レコメンドのCTRは5~13%が一般的 ~最近のレコメンドについてアイジェントECの中の人に聞いてみた
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2015.07.10
2015.07.24

安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
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