大学は研究の成果を“わかりやすく”例示しよう!

大学では様々な研究室で、意義のある研究活動が行われています。 意義のある活動には、国も積極的に支援しています。 しかし、国民に活動内容がわからないままでは、癒着の温床として、反発すら招きます。 企業の営業担当は、発注を勝ち取るために、“わかりやすく説明すること”が求められます。 大学の研究でも同じではないでしょうか…?

◆本投稿記事は、毎日更新中のZ会ブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。

高等教育総合研究所さん
http://www.kosoken.jp/
と月1回くらい打ち合わせをし、様々な情報交換をしています。

高総研さんの関係で、早稲田大学先進理工学部電気・情報生命工学科
http://www.eb.waseda.ac.jp/2009/
の関係者の活動報告はメールなどでよく戴きます。

先日、「堀越教授の研究が戦略的研究推進事業に選ばれたようです!」と連絡を受けました。
かなり喜ばれているようなんですが、こちらからすると…

“戦略的研究推進事業、何それ…?”

という感じ。恐らく読者の皆さんも同じではないでしょうか。

調べると学科公式サイトにもしっかり告知があり、戦略的研究推進事業(CREST)の

戦略目標:「異分野融合による自然光エネルギー変換材料及び利用基盤技術の創出」
研究領域:「太陽光を利用した独創的クリーンエネルギー生成技術の創出」

という分野で受賞されたことが紹介されていました。
http://www.jst.go.jp/pr/info/info670/shiryou2-02.html

ふむふむ、CRESTというのがあるのか、他に何があるんだろう、と調べてみると…
僕の出身の、東京大学工学部都市工学科(都市環境工学コース/当時は環境・衛生工学コース)
http://www.due.t.u-tokyo.ac.jp/
からも、古米教授の「気候変動に適応した調和型都市圏水利用システムの開発」が採択されていました。
http://www.jst.go.jp/pr/info/info670/shiryou2-04.html
研究総括を担当するのも、お世話になった大垣眞一郎教授。

大垣教授の、研究に真剣で、とても優しい人となりをよく存じ上げている僕としては、きっとすばらしい研究事業なんだろう、とは肌感覚でわかります。

ただ…いずれの事業にしても…

「もったいないなあ…」

と思うんです。
多分世の中のほとんどの人が、このような研究開発活動をやっていることを知らないですから。

知らないとどうなるか。
官僚に対して、天下りに対して、目が厳しい昨今です。
CRESTの主催は科学技術振興機構。
言葉は悪くなりますが

「どうせ教授と官僚が昔から仲良しで、研究費補助をもらうためだけの賞でしょ。いいよなぁ…きっと補助金もたくさんもらえるんだろうな…」

次のページ研究の成果を、“わかりやすく”例示し、素人にも「おおっ...

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寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会

文部科学省広報戦略アドバイザー 経済産業省「未来の教室」教育・広報アドバイザー 三島市GIGAスクール推進アドバイザー 等

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