“町のおかしやさん”は幸せと中毒のもと

2009.08.27

営業・マーケティング

“町のおかしやさん”は幸せと中毒のもと

ITmedia ビジネスオンライン
“ニュースを考える、ビジネスモデルを知る” ITmedia 編集部

お菓子ファンの筆者お気に入りの「おかしのまちおか」。その魅力はどこにあるのか、実際に店舗を訪れて考えてみた。[郷好文,Business Media 誠]

 コンビニの菓子棚、味が想像できない新製品や、ぎりぎりコストを切り詰めたというプライベートブランド(PB)ばかりで夢がない。自社チェーンの都合が顔を出している。スーパーのお菓子売場はまさに“場所貸し”。NBの棚占有合戦の結果として、売り場が生き生きとしていない。大袋主体のディスカウントストアは、おじいちゃんおばあちゃんが孫に土産を買う感じで、お菓子屋の楽しさが感じられない。

 だが、まちおかからは昭和のお菓子屋の香りが匂ってくる。100円玉というわけにはいかず、500円玉か1000円札になるが、お菓子屋さんが持っていた本来の楽しさがある。そもそもまちおかの店名の由来は「町のおかしやさん」だ。

 お菓子にはやめられない習慣性、中毒性がある。カラダに悪そうと思ってもつい手を出してしまうお菓子中毒。でもチマタをにぎわす錠剤や白い粉でなく、お菓子の中毒なら平和ですよね。

<関連リンク>
クリエイター作品販売:「utte(うって)
ギャラリー&スペース:「アートマルシェ神田
著書:『ナレッジ・ダイナミクス』(工業調査会)、『21世紀の医療経営』(薬事日報社)、『顧客視点の成長シナリオ』(ファーストプレス)
印刷業界誌:『プリバリ[印]
ブログ:「マーケティング・ブレイン

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