甘えてない円盤

2009.04.17

ライフ・ソーシャル

甘えてない円盤

松尾 順
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー

1970年代後半、空前の「超常現象ブーム」が起きました。 「UFO(空飛ぶ円盤)」「超能力」「心霊現象」 といった人知を超えた謎・不思議への関心が高まったのです。

ユリゲラーが、日本中の家庭の止まった時計を動かしたこと、
覚えてますか?

ピンクレディーが「UFO」を歌ったのも、
そんなブームのさなかの1977年でした。

現在40代以降の方は、懐かしく思い出されることでしょう。

私もご他聞に漏れずハマりました。

特に「UFO」が大好きで(というのもなんか変ですが)、
小6の頃、1万円弱もする「UFO探知機」を買ったほど!
(当時、どうやって1万円を工面したのか思い出せません)

さて、ゲームセンターに「UFOキャッチャー」が登場したのは
1985年でしたが、その頃から肝心のUFO自体に対する関心は
下火となり、90年代以降はほぼ忘れられた存在となっています。

UFOにとって、
90年代は「失われた時代」と言えるんじゃないでしょうか(笑)

70-80年代の有名なディスコナンバーに、
日本語の替え歌を乗せて歌う「ダンス☆マン」は、
2000年に発表した「ミラボーリズム3」で、

「甘えてる円盤」
(原曲:A Night to Remember by Shalamar)

の中で、次のようにUFOを偲んで歌っています。
(一部のみ引用)

------------------------------

子どもの頃はよく出てきたね
テレビでもよく特集やってたよ

 (中略)

最近あんまり聞かないよ UFO
そんなんじゃ 信じるのやめちゃうぞ~

全然 出ない この頃少し甘えてる円盤

(中略)

今はもっと情報が多いのに
なぜかあんまり聞かないんだよなぁ UFO
ほんとに 信じるのやめるぞ~

全然 出ない この頃少し甘えてる円盤

(以下略)

-------------------------------

しかし、UFOにとって受難の時代がようやく
終わりつつあるようです。

救世主はなんだかわかりますか?

それは、ひとことで言えば、

「デジタル革命・インターネット革命」

ですね。

安価なデジカメ・ビデオの普及に加えて、
2005年の「Youtube」の登場が決定的でした。

今、「Youtube」で検索すると、
世界各国で撮影されたUFOの目撃最新動画が
数え切れないほどヒットします。

すでに過去のものだったずのUFOですが、
インターネットのおかげで、
ひそかに復活を遂げていたわけです・・・

(オオゲサ?)

もちろん、昔のような大ブームになることは
まずないでしょう。

70年代のUFOブームはマスメディア、
特に大衆に大きな影響力を持っていたテレビが
主導したもの。

要するに、当時の人気番組「木曜スペシャル」です。

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松尾 順

有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー

これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。

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