百年に一度のチャンス

2008.11.15

経営・マネジメント

百年に一度のチャンス

野町 直弘
調達購買コンサルタント

今世界は百年に一度の大恐慌と言われています。 しかし、バイヤーにとっては百年に一度のチャンスなのです。

二つ目はサプライヤリレーションの重要性です。
コストが乱高下する状況は「サプライヤを見極める」ための
良い環境とも言えます。
相手が中長期的なリレーション構築を望んでいて
誠実な対応を取るのでしたら、
そういうサプライヤはあなたの会社にとって
中長期的にお付き合いしなければいけない企業です。

サプライヤ戦略とはサプライヤを差別化してリレーションを築くことです。
「企業やバイヤーとしての意思」を
再び考えなおすための良いチャンスなのです。

私は昔から日本の失われた90年代は
企業の国際競争力を失わせる結果になった、
その主要因の一つがサプライチェーンマネジメントやサプライマネジメント、
ソーシング、プロキュアメント、アウトソーシングなどの
従来であれば日本企業が強いと考えられていた
業務オペレーションの強化に
米国を中心とする企業が成功したことだと考えています。
今こそ、このハンデを解消し、
日本企業の国際競争力を強化する良いチャンスなのです。

正に百年に一度のチャンスなのです。

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野町 直弘

調達購買コンサルタント

調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。

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