自らに「なんで」を求めよう。

2008.11.09

組織・人材

自らに「なんで」を求めよう。

寺西 隆行
(株)Z会 教室事業部特命職

“他人の行為に「なんで」を求めるな。”に続き、こんなタイトルでの寄稿とさせていただきます。 ※『食い逃げされてもバイトは雇うな』と『「食い逃げされても」バイトは雇うな」なんて大間違い』を続けてリリースした山田真哉さんの真似っこのようですね(苦笑)。ちなみに僕は、この書籍、読んでおりませんので、内容が今回の記事の流れと同じか、定かではありませんが。

様々なシチュエーションが考えれますが、ビジネス上では好ましくない場合が多いと、僕は捉えています。
それは、「なんで」という声を発した本人の「そのことそのものの」問題解決にはなりますが、本人が自ら問題解決しようとする姿勢につながらない場合が多いと感じているからです。

何度も何度も質問してくる人って、嫌ですよね。
ただ、やっぱり聞かれたことには答えたいものー
そんなバランスの中で、「あ、この人の質問にはできる限り答えたいな」と感じるのは、その質問に答えることで相手が成長し(大袈裟ですが)、当該質問について同じ事を繰り返して聞くことをしない上に、できる限り自分で問題解決行動をしようとする姿勢が溢れた人に対して、ではないでしょうか。

質問する、という行為は、他人の24時間という限られた時間を奪う行為になります。
質問した人間への感謝と、問題が解決できたら価値創造活動につなげるぞ!という姿勢があれば、その行為も問題なく許される(!?)とは思いますが、人の時間を奪っている、という意識がないまま他人に尋ねる質問者は、基本的に自ら学ぶ姿勢に欠く人間が多いと感じています。

話が少しそれましたが…
大括りで考えると、

他人に「なんで」という言葉を発する場合でも、自らに「なんで」を求めている場合は、反省から未来に向けた価値創造につながる

と思います。

「なんで」が未来につながればいいのです。
「なんで」が価値創造につながればいいのです。

「なんで」を求めることで自らの成長につなげよう、という意志があればいいのです。
「なんで」を求めるときに他人への感謝の気持ちがあればいいのです。

いずれも本質的には、「なんで」を自らに求め、問題解決行動を「自ら」行おうという姿勢が備わっての「なんで」という(言葉の上での)発信なのです。

事がうまく進まないとき、「なんで」は他者に求めるのではなく、自らに。
そんな人に溢れた社会は、いつまでも成長を続けるのではないでしょうか。

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寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会 教室事業部特命職

幼児から大学生・若手社会人の教育に携わる(株)Z会にて、教室部門にて様々な開発に奮闘中。前任ではWeb広告宣伝・広報・マーケティングなどを担当。 ※本サイト投稿記事は個人の見解です。

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