売りたい商品を買ってくれる「優良顧客」を見つけるには、売り手のセンスと買い手のセンスの結びつきが必要。そのために有効な分析手法とは?
ポイントは、その提案した仮説商品の「意味=売り手のセンス」に、どのような顧客が、
どのような速さで、どのくらいの人数が反応したかです。
ですから、「仮説商品」を本格的に決めるまでには一定の検証期間も必要になりますし、
仮説商品への感応度から「意味=買い手のセンス」を見つけ出すという作業には、
当然ながら売り手側のセンスも要求されます。
結局、購買データというものは「行動の結果」であり、そこに含まれる顧客心理は、
「心」でなければ読み取れないという、すごく月並みな結論にはなるのですが、
商品のライフサイクルとRFM的な購買行動分析の接点に、優良顧客を獲得する
ヒントが隠れているように思います。
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