ピップエレキバンがベビーコーナーにも!?松浦社長が明かすターゲット戦略

2019.03.29

経営・マネジメント

ピップエレキバンがベビーコーナーにも!?松浦社長が明かすターゲット戦略

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文化放送The News Masters TOKYO『マスターズインタビュー』。 今回は、ピップエレキバンなどで知られるピップ株式会社の松浦由治社長。 松浦社長は1958年、東京生まれ。早稲田大学を卒業後、医薬品の卸売を行う「三星堂」を経て、ピップフジモト(現在の前身)に入社。東西の事業会社が合併したピップで2010年、副社長に就任し、去年から社長を務めている。 その胸に秘めたる思い、リーダーシップ、ビジョンとは!?文化放送『The News Masters TOKYO』のパーソナリティ・タケ小山が迫った。

ピップのルーツ。次の100年をどう迎える?

ピップを傘下に収め、卸売業も担うフジモトホールディングス。この前身となる会社は1908年に大阪で創業し、今年で創業111年の歴史を誇る。この歴史を、後世にどのようにつなぐのか?タケが問うと、このような答えが返ってきた。

「eコマースは増えていく。ただ、対面販売は無くならないと思う」

それは日本人の特性として「現物を目で見たい、触りたい」という点によるものだ。ただこれは、10~20年は変わらなくても、現代のスマホ世代がメインの購買層になる30~40年後は変わっているかもしれない。

ピップとして顧客とどう向き合うのか、まったく違う発想の販売形態があるかもしれないし、「ネットが中心になるなら、アマゾン・楽天のようなeコマースのプラットフォームをピップも作らないといけないかもしれない」という危惧もある。そこからもっと先の未来のことについてタケが続ける。

タケ:
次の100年のビジョンは?

松浦:
企業30年説というのがあります。次の100年を迎えるまでに、3回くらいは山と谷があると思いますね。

その中で、いかに時代に対応して変化できるかが肝になってくる。今の方針が100年間続くとは思わない。20~30年は今の方針で命を繋いで、その間に次を考えていくのが大事とのこと。

今後については、「ピップという名前が出てこなくても、“これがあってありがたいよね”、と笑顔になってもらえること」この姿を企業として追い求めつつ、松浦社長個人としては「いい形で次の世代に繋いでいきたい。ゴルフのパープレイは無理としても(笑)」と茶目っ気を込めて答えてインタビューを締めくくった。

The News Masters TOKYO Podcast 文化放送「The News Masters TOKYO」
http://www.joqr.co.jp/nmt/ (月~金 AM7:00~9:00生放送)
こちらから聴けます!→http://radiko.jp/#QRR
パーソナリティ:タケ小山 アシスタント:西川文野、長麻未(文化放送アナウンサー)
マスターズインタビュー」コーナー(月~金 8:40頃~)

【転載元】
リーダーズオンライン(専門家による経営者のための情報サイト)
https://leaders-online.jp/

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