話題のAI(人工知能)。その活躍の場は、どこまで広がるか?

2018.10.31

ライフ・ソーシャル

話題のAI(人工知能)。その活躍の場は、どこまで広がるか?

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昨今、「AI(人工知能)」という言葉をかなりの頻度で聞くようになった。東京ビックサイトにて「人工知能/ビジネスAI2018」が開催され、人間とAIが複雑な会話をする光景が、数多くのメディアで報道された。技術進化に伴い、これからは人間にしかできなかったさまざまな作業をロボットがこなすようになっていく。すでに、客の人数や希望を把握し、テーブル番号に案内する飲食店のロボットや、中華料理店でひたすら餃子を作るロボットも珍しい光景ではなくなっている。これはコンピュータロボットと呼ばれるものだが、今後は複雑な会話を通して高度な接客ができるAIが、身近な存在になっていくはずだ。このように、未来をAI担う最先端技術はすでに数多くの分野で活用され、実用化されているものも多い。未来はもう現実のものとなっているわけだ。そこで今回は、このAIがどのような分野で、どのように活用され始めているのかについて紹介しよう。

AIは人間の代わりに作業してくれるシステム

そもそもAI(人工知能)とは何だろうか。
これを的確に説明できる人は少ないだろう。実は、現段階ではAIの厳密な定義はまだ定まってないのだ。

まだ研究途上ということなのだろうが、一般社団法人 人工知能学会によれば、「人工知能の研究にはふたつの立場があり、ひとつは人間の知能そのものをもつ機械を作ろうとする立場、もうひとつは人間が知能を使ってすることを機械にさせようとする立場。実際の研究のほとんどは後者の立場に立っている」としている。

現在実用化されている技術は、人間に代わって何かの作業をしてくれるというものがほとんど。
つまり、AIの定義を現状から導き出せば、「人間にしかできなかったような高度で知的な作業や判断を、コンピュータを中心とする人工的なシステムによって行えるようにしたもの」となるだろう。

コンピュータは通常、事前にプログラムされた通りの処理作業しか行わないが、AIはコンピュータ自らが認識・学習・判断・推論といった処理を行いながら、相手や状況に応じて的確な対応を行っていく。
その技術を応用したさまざまな道具・機械・システムが、次々と実用化され始めているのだ。

AIができること。AIに期待されていること

AIは蓄積したデータや経験を基に学習を繰り返し、そのうえで自ら判断し、論理的に考えるといった、人間並みに高度で知的な活動を行うことができる。また、人間の脳では処理できない膨大なデータを素早く処理できるわけで、その点では人間よりも優れた能力を持っているとも言える。

この技術を活用することによって、ビジネスシーンでは業務の自動化や効率化が可能となり、日々の生活面では日常作業の利便性や安全性を向上させることができる。また、危険な場所での作業をAI搭載ロボットに代替させることで事故を未然に防ぐこともできる。

AIを活用した具体的な事例

AIを活用した具体的な取り組みは、もうわれわれの生活のさまざまなところに登場している。ここでは、すでに実用化されている具体例を紹介しよう。

【お掃除ロボット】
クラウドファンディング,ソーシャルレンディング,マネセツ
AIを使った道具のもっとも身近な例は、お掃除ロボット「ルンバ」だ。すでに活用している人も多いことだろう。このルンバは、内蔵されたセンサーによって障害物を避けながら部屋を掃除し、それを繰り返すことで部屋の間取りや家具の配置などをデータとして記憶。そのデータを自ら処理して同じ場所を通らず、効率的に掃除を行う。掃除終了後は、自ら充電器のある位置まで戻ることもできる。

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