アメリカ本土より住宅事情を考察

2018.10.17

経営・マネジメント

アメリカ本土より住宅事情を考察

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南青山リーダーズ株式会社

筆者は10月上旬から米国を旅行して、現在東海岸ワシントンDC郊外のバージニア州アレキサンドリアの友人宅に滞在中です。先週にはニューヨーク、そしてボストン、そしてその郊外に位置するプリマスという歴史的な街を楽しんでいます。

滞在先のアメリカ人に聞くと、中古住宅の場合は、バスルームの状態、キッチンの状態、そしてその数により、不動産価格が決定すると説明されました。折よく不動産会社によるオープンハウスが開催されており、見学してきました。下記の写真は築50年以上の中古住宅の居間の写真ですが、築50年にはとても思えません。
現在の不動産所有者が、綺麗に使用し、また家具などを新しくし、またキッチンとバスルームは最新の設備を備えていました。キッチンは転売する場合には最新の流行の設備を備えることが必要とのことです。またバスルームは、ベッドルーム毎に備えることが不動産価格を高めるために必要なことだ説明されました。
バスルームは、トイレとバスが供用されている場合がほとんどのようです。またトイレは、当地ではシャワートイレが全く普及していないとのことで、馴染みがまだないようです。担当者はシャワートイレを設置すれば、更に不動産の価値を高めることになると説明されました。

クラウドファンディング,ソーシャルレンディング,マネセツ

下記写真は、ベッドルームの写真です。こちらもメインテナンスが素晴らしく、そしてとても築50年以上の物件とは感じませんでした。

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米国不動産業は活況の印象

東海岸のバージニア州では地震は少なく、ブロックでの壁づくりでも数百年は維持できるようで、住宅保有者の不動産価値を高める意識が高いと痛感しました。今回写真で紹介した住宅は、日本円で約1億1千万円と不動産業者から聞きました。
3階建てで、居間、キッチン、そしてベッドルームが3室、バスルームが3室、地下の娯楽施設、そしてジム、駐車場を備えています。前庭は狭いのですが、裏庭がかなり広いです。
脈々と受け継がれる不動産価格には付加価値があります。そして古くてもメンテナンスによって状態良く維持されている物件は、新築物件以上に米国人には購入意欲があるようです。
また、不動産のオープンハウスが日本と同様に看板があり、購入希望者または近所の住民が保有住宅がどの程度で売却できるのかチェックのため、頻繁に訪れているようです。不動産業は、活発のようであると感じました。

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不動産と住宅の税金

税金についても少々話しましょう。当地に滞在中の友人宅の事情を話します。税金を納める先のアレキサンドリア市から、2月に不動産価格の提示があるようです。
不動産鑑定士の不動産価格査定をベースにしていて、日本同様に、不動産価格、建物価格の二つのカテゴリーに分かれているようです。これにより、不動産に対する年二回の税率が決定されているとのことでした。

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