行員と膝つき合わせ、融資額や担保について銀行で相談することが当たり前とされていたひと昔前。しかし、その概念や行動様式が昨今大きく変容しています。 それは例えばイオンやセブンイレブンなどの大手小売業や、ネットを主戦場としていた楽天の金融業界への参入もそうですし、オンライン上の資金調達サービス「ソーシャルレンディング」「クラウドファンディング」においては、異業種の朝日新聞(A-port)も参入。目立ったところでは、昨年から今年にかけて世間を騒がせた仮想通貨の狂想ぶりも、「金融」「お金」の概念を打ち砕く一要因になったようです。 そうした中「銀行はなくなってしまうのか?」という声もちらほら漏れ聞こえてきます。果たしてそれは、現実的な話なのでしょうか?
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2009.02.10
2015.01.26