純丘曜彰 教授博士の執筆記事一覧

2023.08.15

国を守る、ということ

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/国を守る、ということは、まず、守るに値する国を作ることだ。人の上に立つ者が、人格を磨き、理想を立て、信任を得ることだ。自由競争と切磋琢磨の無いところには...

2023.07.27

ほんとうにあったビーチフラッグス:1889年のランドラン

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/正午。銃砲の号音とともに、彼らはいっせいに走り出す。とにかく番号が書かれた旗を見つければいいのだ。そして、それを抜いて自分の旗を突き刺し、所有を宣言。混...

2023.07.21

​箸にも棒にもかからぬ国の夜郎自大

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/立案だけは立派だが、実行は遅れに遅れ、どんどん先延ばしになって、最後は箸にも棒にもかからないチンケなやっつけ仕事で茶を濁す。そして、その後は、すてきなオ...

2023.07.18

​サンシェードのかけ方、あるいは、負けるが勝ちの思想

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/昔の知恵者は、あえてスキマだらけの霞堤を作った。あちこちで徐々に溢れることによって、避難する時間を稼ぎ、全体の被害をおだやかに抑え、早期の復旧を図る。絶...

2023.07.02

いかに西部は失われたか:ONCE UPON THE TIME IN THE WEST (『ウェスタン』1968)の時代

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/西部開拓というと、西部劇で見るように、「インディアン」の襲撃を受けながらも、人々が西へ西へと押しかけ、太平洋にまで至って終わった、かのように思うかもしれ...

2023.06.22

河内音頭の原点回帰:盆踊りの慈悲

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/この数年、コロナ騒ぎで中止されていた盆踊りも、今年はようやく各地で再開されるらしい。だが、みんなで踊れない音頭は、音頭ではない。亡くなった人々、いまとも...

2023.06.13

​クレーム対応を誤ると従業員の方がいなくなる:バス運転手は休憩抜き、食事抜き?

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/理不尽な話には、強硬に法的措置を取ってでも、従業員を守るくらいの気概がなければ、人の上に立つ資格は無い。従業員を守ること、それが会社を守ることそのものだ。/

2023.06.10

就職が決まっても安心するのはまだ早い

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/人が働ける期間より、企業の寿命、産業の限界のほうが短いのだ。それで、せっかく就職戦線を勝ち抜き、人気企業に就職できたとしても、道半ば、いまさら転進もでき...

2023.06.06

​謎の梅ヶ丘運河(二日市水道)と九州北部大隆起説:邪馬台国探しの前に

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/一時的にせよ、九州北部が40メートルも低かった(満潮時の海水位が安定して高かった)ことが続き、だれが作ったのか、その時代に梅ヶ丘に人工的な運河が開削され...

2023.06.03

ホタル乱舞は環境破壊の赤ランプ:大きな文明論の視点から

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/かの「脳学者」茂木健一郎だ。大衆向けの新聞では、こういう通俗的で浅はかな感動ポルノが、自分ではなにも調べない、考えない読者たちに受けるのか。/

一歩先を行く最新ビジネス記事を受け取る

ログイン

この機能をご利用いただくにはログインが必要です。

ご登録いただいたメールアドレス、パスワードを入力してログインしてください。

パスワードをお忘れの方

フェイスブックのアカウントでもログインできます。

INSIGHT NOW!のご利用規約プライバシーポリシーーが適用されます。
INSIGHT NOW!が無断でタイムラインに投稿することはありません。