もう一度目を向けるべき!ブランディング動画の2つの「当たり前」

2015.12.21

営業・マーケティング

もう一度目を向けるべき!ブランディング動画の2つの「当たり前」

動画広告・動画マーケティング専門メディア VIDEO SQUARE編集部
Crevo株式会社

日々、公開されている無数の動画。その中には、大ヒットしているものもあれば、注目されることなく消えていく動画もあります。 企業が発信するブランディング動画であれば、どれも担当者が頭をひねり、ある程度の予算を かけているはず。 それなのに、こんなにも違いが出てくるのはなぜなのでしょうか? 今回は、ブランディング動画の基本中の基本に立ち返ってみたいと思います。

そして、どちらかというと、「分かりやすさ」
よりも「共感・感動」を生む動画の方が、多く再生されているようです。

彼らは、どうやって「共感・感動」を
生んでいるのでしょうか。

そこには、クリアかつシンプルな共通点が
あります。

彼らは、「見たこともないような映像」、
もしくは「想像もしなかったストーリー」を
提供しているのです。

当たり前のことすぎて、
肩透かしをくらった方もいるかもしれません。

ただ、再生回数が伸びずに悩んでいるのであれば、
客観的な目で、
手がけた動画を見直してください。

「どこかで見たことある」モノに
仕上がっていませんか?

もちろん、「見たこともないような映像」や
「想像もしなかったストーリー」だけが
必要なのではありません。

しっかりと伝えたいメッセージを込めることで、
ブランディング動画としての成功に
つながっていくのです。

「見たことない映像」で

映像という意味では、GoProの動画が
参考になります。

GoPro 「HERO3: Almost as Epic as the HERO3+」


この動画はYouTubeで公開されてから、
4,000万回以上再生されている大ヒット動画。

いったい、何がそんなに人々を
惹きつけたのでしょうか。

動画を見て頂くとわかりますが、
ストーリーはありません。

そのかわり、普段、目にすることがない映像が
矢継ぎ早に映し出されます。

GoProで撮影された
崖から飛び降りるスキーヤーや、
ビッグウェーブの中を進むサーファー。

スタジオで撮影されたものとは一味違う映像です。

見たことのない映像が、視聴者を強く惹きつけ、
感情を揺さぶります。

これまでは、こうした過酷な環境での撮影は、
熟練のカメラマンと、高価な機材が不可欠でした。

それをGoProさえあれば、誰でも撮れてしまう。

これ以上ない商品のベネフィット訴求といえるでしょう。

GoProで撮影されたブランディング動画を見て、
自分もGoProで動画を撮りたいと思わせる、
非常によくできた動画です。

「想像超えたストーリー」も

ストーリーをうまく使っているのは
Doveのブランド広告です。

Dove "Beauty is a state of mind"


こちらも2,000万回以上再生されています。

派手な音楽も映像もなく、ゆっくりと進む動画。

序盤はよくある、検証型の広告動画のようです。

しかし、ラストには視聴者の心に深く刺さる展開が待っています。

最後までこの動画を見た視聴者は驚き、感動し、
周りに伝えたいと思ったことでしょう。

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