ニッパチ(2:8)の法則

2014.12.19

IT・WEB

ニッパチ(2:8)の法則

長尾 和彦
blanklabo コミュニケーションプランナー

ウェブサイトの企画、設計の初期段階は全体的にもやっとしているので、特定の法則に従って今ある情報を分類する事は、具体的な検討を行いやすくする意味で効果があります。

どうも、長尾です。今回もサイト設計の際に自分が行っている事について頭の整理を兼ねて書いていきます。

ニッパチ(2:8)の法則は使える

今更な感じではありますが、「不良全体の80%は、20%の原因に由来する」「売上の80%は、全商品の20%が作る」「売上の80%は、全顧客の20%によるものである」といった例のあれです。

私がECサイトのリニューアル時にはこのニッパチ(2:8)の法則を使った現状把握を必ず行います。

・売上の80%を占めている20%の商材は?

・売上の80%を占めている20%の顧客は?

の2つについて明らかにすることで、サイトの構成やレコメンドのルール、クロスセル・アップセルの仕掛けや、既存顧客のリピート購入の仕組みについて定義していきます。(実際には利益率やリピート購入率なども見ていくのでもう少し複雑ですが)

ECサイト以外のサイトに当てはめてみると例えば

・アクセスの80%を占めている20%のコンテンツは?

・流入元の80%を占めている20%のランディングページは?

・問い合わせの80%を占めている20%の商材は?

・成約の80%を占めている20%の顧客属性は?

などを整理する事はリニューアル時のサイトの構造設計やコンテンツ設計、ペルソナやシナリオ作成の際にとても役に立ちます。

前回の「店舗x無店舗」「契約x日契約」もそうですが、企画、設計の初期段階は全体的にふわっ(もやっ)としているため、特定の法則に従って今ある情報を分類する事は、具体的な検討を行いやすくする意味で効果があります。

短いですが、今日はここまで。

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長尾 和彦

blanklabo コミュニケーションプランナー

1997年より映像制作を中心に活動。2001年より活動の領域をWEBに移し、東名阪に拠点を持つ制作会社にて10年間勤務。執行役員 兼 営業企画部長として様々なクライアントのウェブ戦略の企画立案やサイト構築・運用に携わる。2010年独立。2013年~株式会社五箱取締役。書籍「ネットショップ 開店・運営バイブル(技術評論社)」執筆協力。「Webサイト構築・運用のコストと効果がバッチリわかる(技術評論社)」共著。猫より猫背で有名。

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